「冥烙の門」の簡単なカードレビューとかしてみたり(その5)

 8月に開催される「秋葉原電気外祭り」やコミケエウシュリーのグッズ販売がありまして。そこで「創刻のアテリアル」のアペンド03のパッケージ販売(まあ、他のものとあわせてのセット販売だったりする)があるんですがその内容が・・・
 なんとモンスターユニットの「リュカティエネー」(今回の「水精枠」w)と「天使ヴァルマー」(別名「着ぐるみ天使」、必殺のセリフは「負ける要素がないっ♪」)をメインに据えたまさしく「誰得」な(そして実はある意味「いつもどおりの」(^^;; )内容だったり。あと「アテリアル」のカードゲーム版も出ることから・・・これは実際に逝くことまで検討しなくてはならないっぽいですwww
 改めましてみなさまごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 「冥烙の門」の「地雷的な村人的視点(謎)」でお送りするカードレビュー企画。第5回目は極星帝国(黄)編をお送りします。既にいろいろと賞味期限切れな感じのする内容ですが(^^;; よろしければお付き合いしていただければ、と思います。
 相変わらずの前説だと思われますがw 取り上げるのはアンコモン以上の非サイクルカードになります。また今回はギャラクシースタイルでの評価を10点評価でつけてあります。6点以上ですと個人的に使う気が起きると思います(ぇ 8点以上だとわたし的には強いカードだという認識です・・・実際には思っている以上に強くないのかもしれないですけれどもそのあたりはあくまでも「わたし的に」と前置きしていますのであしからずです(^^;;←何w

「冥烙の門」カードレビューその5・極星帝国(黄)編

※さまよう鎧 6点
 某超有名RPGの初期シリーズでは確か中盤あたりに出てくる雑魚モンスターだった気が・・・(何
 それはさておき、リムーブコストがあるものの2/3/3のセプターはかなり重宝するのは確かですね。▼(アグレッシブ)を持っていないので場合によっては勢力エリアに打ち上げて「ふた」にすることができますし、極星の持つキャラ除去カードの影響も受けません。アイコンもウォリアー持ちなのでデッキによっては1〜2枚くらい投入してもいい気がします。 
※ホロウマミー 7点
 3ファクター1コストと軽い4/4/3のセプターは結構重宝します。また捨て札されても相手プレイヤーさんにダメージを与えるので無駄にならないのも高ポイントですね♪ ▼持ちなのが玉にキズですが(^^;; それさえも前述のアビリティによってむしろメリットにすら思えてくるのがまたいいところ・・・かもしれません。
 いろいろなカードともシナジーがあり(例えば「ミクト・メンカリナン」とか)、アイコンが合えばデッキに1〜2枚入れておくといい仕事をすると思います。
 ・・・なにやら言い回しが繰り返しになっているような気がするのは多分気のせいです・・・という事にしておいてください(くしょ
※ハイドプリンセス/サモンプリンセス「プリシラ・サダクビア」 6点
 (上段のイラストと下段のイラストとを見比べて)ちっちゃいほうの娘が本体だったなんてっ! そのちっちゃい身体で5/5/4のスペックとは・・・やるなっ←マテw
 閑話休題
 2段ブレイクですが最大のセールスポイントはそのコストの軽さにあると思います。ちょっと見方を変えればカード4枚で5/5/4のスペックを出せるのは能力抜きにしても悪くはありません。
 上段のエフェクトはアンデッド3体捨て札というのはかなり重いものの、下段のアビリティとでちゃんとシナジーが生まれており、ファクターとコストを無視して登場できる為いろいろな可能性があると思います。デッキの組み甲斐はありそうですね。
※シャーマニックレディ「ニッサ・ルィ・ウェズン」 7点
 アタック宣言とブレイク宣言をかなり強烈に抑制します。勢力エリアにあるキャラのアタックに対してもこのアビリティは適用されるので、(できればアタックによらない手段で)相手プレイヤーさんにダメージを与えて勢力エリアにキャラクターを並べたいところ。同色では「ミクト・メンカリナン」とのシナジーが挙げられますが、他にもありそうなのでいろいろと考えてみる価値はありそうです。
※屍剣闘士「アルヘナ」 8点
 ちなみに通常版が「本性を現す前」でPF版が「本性を現した後」ですねわかります(チョトマテ
 わたし個人としてはPF版のイラストがすごくお気に入りです(^^)・・・・・・ただ1枚も持っていないんだけどナーOrz
 戯言はさておき。
 ダメージに落ちてもそこからブレイク宣言でき、5/5/4のスペックにしては2コストと軽い為、相討ち上等のアタッカーとして非常に使いやすいです。あちこちで「ミクト・メンカリナン」とのシナジーが挙げられていますが、それを考えなかったとしてもアタッカーとして十分な運用が可能な強カードだと思いますね。
冥王星戦士「ラウラ・ディーテアリア」 5点
 ・・・・・・ミーアたんがWIZ-DOMだったから今回の惑星戦士もすべてWIZ-DOMだと思っていたら、まさかの極星に登場とはっ(^^;;
 ・・・はっ、そうか。確か○ー○ープルートも最初は敵側だったからこれはこれでいいのか(納得←ソコデナットクスルナヨwww
 閑話休題
 シンクロのスキルを持ち、このスキルを使ってのアタックおよびガードでは倒されません。ただしアタッカーやガーダー自体は決して無敵ではない上に、この効果が4コストの大型重ブレイクカードに求められるものなのかどうか? と言われると少し疑問に思えたり(^^;; もっともサイズ的に6/6/5と十分なのでむしろシンクロ時のアビリティは別物と割り切ったほうがいいのかもしれません・・・もっともそれですと他にいろいろと選択肢はあったりするんですが(くしょ
※ウィップソード 8点
 某飛天魔族の大将軍様「連接剣のお味はいかがっ!」
 ・・・やっぱエウシュリー好きを自称するならばこれは言っておかないと(何 しかも個人的にファーミ様は幻燐一押しですし(ぉ
 それはさておき。
 別名「蛇腹剣」「連接剣」と言われる武器で、たしか昔のアニメ「機甲界ガリアン」での「ガリアンソード」がこの武器が世に出るきっかけになった、と記憶しています。実はわりといろんなアニメやゲームに登場する武器で、アニメですと「なのはシリーズ」のシグナムの愛剣「レヴァンティン」や(槍ですが(^^;; )「まど☆マギ」の杏子ちゃんの武器もそんな感じですね。ゲームですと「ソウル〜」シリーズのアイヴィーなども使っていたりします。
 再び閑話休題
 バトルする際に精神力・攻撃力・耐久力のどれかを選んでパンプアップできる為汎用性に非常に優れていて、フレキシブルに運用できる強パーマネントだと思います。3ファクター2コストと比較的軽いのも魅力です♪ 素の能力値が上がる訳ではないのでいわゆる「焼きカード」などに対しては意味がありませんが、そんなことは些細なことなのでw 極星メインのデッキならば投入を検討してもいいと思いますよ。
※城壁 5点
 攻撃抑制の効果は精神攻撃にも有効とはいえやはり複数枚張らないと効果は薄く、耐久アップの効果もガード時のみと、少し使いづらい印象がありますね(^^;; せめて(もう少し重くてもいいから)耐久アップの効果が常時発揮されるのであったらかなり採用率は上がったのでしょうけれどw
 それでも「ニッサ・ルィ・ウェズン」やホロウマミーを使った引きこもり主体のデッキであれば採用する意味もありそうな気はします。
 ・・・うん、ブードラでこれやったら相手さんから非常にうざがられたのでw これはこれでいいと思います、ハイ。
※ディープ・ドーン 6点
 かなり難度の高い条件はあるもののなんとゲーム外からブレイクカードを持ってこれる、というのは夢がありますね♪ このカードを採用する時はぜひ「ラウラ・ディーテアリア」とセットでいきたいのは言うまでもないでしょう。
 あ、そうそう。
 ゲーム外から持ってくるブレイクカードにはちゃんとこのカードを使用するデッキと同じスリーブを使うようにしましょうね♪(ぉ
※ダンス・ウィズ・コープス 6点
 ファストタイミングでシンクロとインターセプトのスキルを得るのは主に防御面で有用です。捨て札からキャラを引っ張ってきて補給線を拡大することもできます。アンデッド限定ですが効果としては悪くはないので、採用を検討する価値はありそうな気はします。
※ルビーストライク 5点
 レミリア姉さんに対抗して、なのかそれとも元々あったものなのか(?)フォルナさんの必殺技ともいえるカードですが・・・効果としては強烈なものの前提条件がいろいろと高すぎるのがネックですね(><) フォルナさんを目標にするとしても事前にエフェクトを重ねがけしておくなどしないと使用宣言すらできません。せめてフォルナさんを目標にする場合にはもっと使用条件を緩くしてもよかった気がします。

まとめに代えて

 今回の極星のカードの特色を一言で言うならばズバリ「かなり癖の強いカードが多い」ということになるでしょうか。ただ癖が強いもののカードパワーの高いカードも多いので、デッキの組み甲斐はいろいろとありそうです。特に前弾の2段ブレイク「ミクト・メンカリナン」とシナジーがあるカードが多い印象なのでこれから増えるかもしれません・・・ええ、わたしもこのタイプのデッキを組んで使っている、というのはここだけの話ですがwww
 それでは今日はこのあたりで。