勝手に考える「KoK地区決勝の傾向と対策」しょの3

緑(ダークロア)

緑に関してはデッキタイプ、というよりも「よく使われるカード」を中心に考えてみましょう。
現状で、「ダークロアが入ったデッキ」でよく使われる「強いカード」としては
以下のカードが上げられる、と思っています。
「ストーム・ブリンガー」
「ミッドナイト・ドレイン」
ブラフマーの加護」
「イビルアイ」
「サイレンの魔女」
「吉備冠者(御前)”温羅”」
(他にもある、とは思いますがとりあえずこれで(;^_^A)
これらのうち、ストーム・ブリンガーと温羅以外のカードはすべてファストカードです。
さらに言うならばサイレンの魔女以外はすべてコストが1以下です。
そして、そのコストの低さと比較しても「カードの効果が非常に強力である」ことが特徴だと思います。
さて、これらのファストカードへの対策ですが...同色ならば撃ち合いになるでしょうし、
赤(美鈴さんとか魔切りとか)や青(チャーマーとかエクソシズムとか)では比較的容易です。
ただし、白や極星を使っている場合にはかなり工夫しないと難しい、と思います。
(白には「リデューサー」とかありますが...3段ブレイクですしね(;^_^A)
故に白や極星メインのデッキでこれらのカードに対して対策する場合、
赤や青をタッチ色にするのも手、かと思います。
(実際タッチ青で「チャーマー」とか仕込むのはアイコンによってはアリか、と思います)
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後はストーム・ブリンガーですが...アブソくらいは対策されているか、と思いますので、
リターナーとかデモニスト(バーグラー)が有効だと思います。
あとは、直接の対策にはなりませんがエルゼベートとかミッドナイト・ドレイン(滝汗)、
シャドウ・アレスターとかも「ブリンガーを使う時の思惑をはずす」意味で有効と思います。
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あと、温羅についてはわかりきっていることですが「スキルに頼らないような構築をする」
これに尽きるのではないでしょうか?
剣印霊符とかで「無理矢理スキルを与える」ケースもあります(というかわりと常套手段(;^_^A )が、
これについては個別に対処するしかないので(滝汗)場をみて判断するのがいいと思います。
(赤があれば剣印霊符で黄色ならばソードブレイカーとか)

黄色(極星帝国)

極星がメインの場合は、おそらく3つに大別されると思います。
1.アンチ死霊デッキ
このタイプには「女スキャナーメイン」の場合と「男ウォリアーメイン」の2種類に大別されると思います。
「女スキャナーメイン」の場合、豊富な0ファクタードローブレイクのおかげで
かなり展開が早い、というのが特徴でしょうか。
その代わり、同色に対して死霊を撃つ場合、ひと工夫が必要です(メルィ・ミラクを入れるとか)
「男ウォリアーメイン」の場合、展開スピードではスキャナーメインより劣りますが、
ディバイダーとかが入るので、「同色に対しても死霊を撃ちやすい」というメリットがあります。
あと、どちらのタイプでも「ミリアム」は入るようです(;^_^A
デッキタイプとしては比較的安定しているタイプで、パームはもとより、
緑のブリンガーデッキや赤メインのデッキに対してもわりと対等に戦えます。
ただしメギま!にだけは相性が悪い(FCGに対してもやや不利かな?)ので、
そのあたりは注意が必要です。
2.聞仲デッキ
去年のKoK店舗王決定戦で一躍有名になったデッキです。
いわゆるシステム系のデッキのひとつで、同じシステム系の五雷法速攻と比較した場合、
スピードではやや劣るものの、対策カードの少なさと発動したときの破壊力では
上回るものを持っています
対抗策としてははありきたりですが、「サイレンの魔女」とか「シャドウベイン」とかが有効です。
あとは、耐久の高いセプターとかも(次元斬とかを封じられるのであれば)有効かもしれません。
なお、いったん発動しはじめた場合、止めることはかなり困難なので、
「いかに発動させないか?」を念頭に置いたほうがいいでしょう...幸いこのデッキは場を見れば見破るのは容易ですから。
3.黄単スキャナービート(士官速攻とかもここに含みます)
数は減ってきていますが、展開の速さと「攻める場合に強力なカードの多さ」が
このデッキの強さを支えています。
攻めの決め手はたいていはパーマネントかファストカードが占めているので
いかにこれらのファスト(パーマネント)カードを封じるか?」がすなわちこのデッキへの対抗策になります。
メギま!や赤メインのデッキ(FCGとか)はここでも相手としては苦戦することになるでしょう。
注意するカードとしては、ハルバードとミラーブレイド、次元斬があげられると思います。
ハルバードは驚異的な軽さがありますし、ミラーブレードや次元斬はエンドカードとしての
可能性を秘めています。
もちろんリンドドレイクやソニックブレード、ネクロポテンスも侮れません。
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さて、以上をふまえた上で、いったいどういうデッキが多いのか考えてみたいのですが...
そのへんはまた明日にでも(ぇー)