望刻の塔のカードレビューとかしてみたりする(その4)

 (望郷の塔のWIZ−DOMキャラカード「スネークスーツガール」を見て)
 「あのキャラの精神攻撃って・・・どう考えても『真ん中あたりの強調されている部分』(謎)のおかげ、だと思うんだ・・・」←コラコラ(^^;;
 「いや違うぞ。実はあのキャラは「スネーク『スーツガール』」、つまりあの娘自体がスーツであって、中には白いヘビさんが入っているんだっ!」
 「な、なんだって〜!!(AA略)」

 ・・・・・・え〜と(^^;; みなさま、ごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 1日間があいてしまいましたが(^^;; 望刻の塔のカードレビュー、今回はWIZ−DOM編をお送りいたします。
 例によって独断と偏見を持って10点評価で斬っていきたいと思っています。評価6点以上ですと一応個人的には使ってもいいかなあ、という評価で(←何このエラそうな台詞w) 8点以上は個人的には「強いカード」という認識です。

望刻の塔カードレビューWIZ−DOM編

※神の家「アレクサンドラ・メディナ」 7点
 以前のわたしのエントリを参照して下さい。特にエクストリームスタイルでは思った以上の効果を上げられる可能性があります。▼を持ったキャラについては「コストを払う行為ですら」大問題に陥ることになりそうです。極星と組めば「熱病」とのコンボで猛威を奮いそうですねw
 ただし、実際には「デッキ構築をしっかりと対応さえしていればわりと対応できてしまう」ことも多いので、あらかじめこのキャラがいることを前提にしてデッキ構築をする、というのも手かもしれませんね。
マイ・フェア・レディイングリッドフェアチャイルド」 8点
 シールド・バインドのスキルで生存力はばっちり。5/(5)/5の能力値。さらにチャージ3持ちで補給線も担える青の超新星(何)ですね。
 さらに各ターンのメインフェイズ中に最初に撃ったプロジェクトのコストがこのキャラのパワー分減少します・・・0コストで「デス・サークル」とか「デス・ルーン」、「悪魔祓い」や「アビス」とか撃たれたらたまったもんじゃないですね(^^;; 後述の「ブレスト・エリクサー」とか「メルキオール」がいたりとかしてファスト・タイミングでプロジェクトを撃てれば、相手ターンのメインフェイズにも同様の効果を発揮します。
 かなり強いカードだと思いますよ・・・ってイングリッドにブレスト・エリクサーって純粋に強い気がしてきてちょっとびっくりしていたりします
人形使い「アンリ・ケクラン」 5点
 いろいろ準備とか必要ですが、場合によっては相手の主力キャラとかをまるで人形のごとく操って動かしたり、相手の場のキャラを丸ごと縛って「生贄の儀式」とかで除去できるかもしれません。
 どう考えても青単色では「これらの準備」を仕込むことが非常に難しい、というのが難点ですね。たいていは白か緑あたりと組むことが多くなるでしょう。ネタデッキの主役としては非常に面白いカードなんですけれどね・・・(何
 あ、そうそう。後述の「アプラクサスの輪」と組み合わせれば・・・ひょっとしたら青単色でもいけるかもしれませんね。それでも「ネタデッキの領域」を出ない気がしますけれどwww
ホムンクルス・アルティメット「アベル」 7点
 ・・・クラリスあたりでアタックコスト払っていれば、ずっと5/10/10のブレイクスルー、とかふざけているとしか思えませんねwww さらにノイベルシュタインがいれば6/12/12まで伸びる、とか。
 さらにシールド持ちで安定性もあり、クリーチャーデッキではメインアタッカーになるであろう強カードです。これくらいのサイズであればあえて突破力も必要なさそうですし、どうせ相手のキャラとかは事前に焼き払われているのでしょうからね(くしょ 唯一の問題はこのキャラ自体が4F4Cと「重い」ことくらいですねw
※東方の賢者「メルキオール」 6点
 「このキャラからのみコストを払う」ことが条件ですが、プロジェクトをファストタイミングで撃てたりダメージ置き場にあるものまで使えたり、と書いてあることは非常に強いカードだと思います。
 ただし同じレンジの「教皇・ヨアンナ」と比較すると「キャラ自体の安定性においてかなり見劣り」がします。やはりシールドなどの回避能力やチャージなどの補給能力がないのはマイナス材料になってしまいますね。いっそのこと両方並べる? いやいやいやw
 ちなみに阿羅耶識の「富貴符」と組み合わせれば無限ドローができますが・・・・・・「富貴符」が0コストで「本来のコストで撃てるかどうか非常に怪しい」カードであることから、実現性はかなり低いと思いますよ。
マジックアカデミー「スカイ・ライン」 8点
 謎の暗黒騎士(何)「知っているか! この世には『マジックアカデミー』という天空に浮かぶ島があることを! その中では賢者を育成しているというがさにあらず! 実際には武闘派の魔術師を多く輩出しているということを!」
 ・・・・・・コホン。いい加減特撮ネタはやめたほうがいいっすかね?←チョトマテw
 閑話休題
 実は「支配キャラクターすべてにシールド・耐久+1を与える」のがかなり強いですね。「マジックアカデミー自体」もシールド持ちの耐久5になりますし。
 「攻めるタイプの青デッキ(例えば「イオ・プロミネンス」とか)」では即採用まで有り得ますね。その際には「チャリオット・アンネローゼ(貫通力を持たせる)」や「ステラ・ブラヴァツキ(打点調整などのため)」を横に置いておくと破壊力倍増です(^^;; このキャラ(?)がいれば「ジリアン」あたりもわざわざ「サイレント・キャスター」を用意しなくても問題なし、になります。
 いわゆる「焼きデッキ」以外のタイプの青デッキに、新たな可能性を持たせるいいカードだと思います。
※ガラスの剣 4点
 「ファストタイミングで攻撃力+3」というのは0コストのコンバットトリックカードとしてはかなり優秀な部類に入る、と思います。特にクリーチャーデッキでは攻撃力の底上げとして有効かもしれません。
 問題はこのカードが「1度のアタックでしか使えない」ことですね。せめて「メインフェイズ終了時まで有効」であれば、また違ったものになるのではないか、と思ったりもしますが。
 あ、そうそう。某HPでご指摘のあった「どうせならイラストはアニエスが良かった」というのにはわたしも同意いたします(何
※ミスティカル・ワンド 5点
 Saga1にあった強パーマネント「ワンド」のリメイク版、精神攻撃力+1の補正がかかりました♪
 ・・・とはいっても通常の構築戦であれば多少重くなっても「太陽神の戦車」を使うと思われます・・・残念ながらOrz
 あ、ブードラではかなりの強カードだと思います。ただしバインド持ちのキャラには要注意ですねw
※望刻「バベルの塔」 5点
 書いてあることは非常に強いと思います。恐ろしい勢いでデッキを消費しますが、種類に関係なく毎ターン毎に好きなカードをチューターできるのは非常に強力です。
 またデッキ構築面である程度留意さえすれば、インフィニティ付与エフェクトを与える条件である「すべての勢力のキャラ支配」もそれほど難しくはないでしょう。
 しかしながらこのカードが除去されたときのデメリットが非常に大きすぎるため、このカードを実際に採用することはまずないと思われますw 組むとしたら「このカードを除去されることを前提」にして組まなければならないと思われますが・・・そこまでしなくても別のデッキを組めばいい気がするんですよね(^^;; 
※悪魔消滅呪文 5点
 レイチェルやパイモンを対象に取れるため、スタンダードではワンチャンスあるかもしれません。もちろんその場合は4C払ってファストとして使用することになると思われます。
 うーん、あんまり書くことがないとちょっと苦しいですねぇ(マテヤコラwww
※ブレスト・エリクサー 7点
 某お姫様(何)「・・・こ、この薬を飲めば、そ、その・・・大きくなれるんです、よね(そわそわ)」
 某○○グリッ○(チョw)「だ、大丈夫よね・・・そ、それじゃ飲んでみようかしら・・・(どきどき)」
 こくこく・・・←薬を飲むおとw
 某お姫様「ああっ、こ、これはっ・・・こ、こんなに大きくなるなんて・・・!」
 「すごく大きくなっちゃった・・・これであの人もよろこんでくれるかしら・・・きゃっ(照れ)」

 ・・・え〜、いい具合に頭の中も病んできた(何)ところで(ちなみに「何が」大きくなったのか聞くのは野暮だと思いますよw)
 閑話休題
 『そのままで』ファストタイミングで撃てる「プロジェクトカード」というのも訳がわからないところもあったりしますが(^^;; 書いてあることは非常に強力ですね。パンプアップの基準が自分の手札枚数なので、そこそこ以上の強化が期待できます。またアタックできない場合にはコストをドローに変換できますので無駄がありません。汎用性でラーの光に負けますけれど、採用してみるのも一興だと思います。
 あと日照り対策にもなりますが・・・そこまでは考えなくてもいいような気がしますね(^^;;
 それはそうとこのカード、日本語に直すと「豊胸や・・・ウワナニヲスルヤメロハナセwww
※アプラクサスの輪 7点
 いろいろと夢のあるカードだと思います。ダメージの分だけすべての勢力のファクターを得ることができますので、例えば「エクリプス」や「水鏡巫女・水樹鏡花嬢」などの「他色の強力なカード」を使える・・・かもしれません。
 またエクストリームでは(その後のカードがコストかかるものの)マジカルステージの代わり・・・になるかもしれません。実際にはX=2くらいの増加でも「デス・ルーン」あたりにつなげることができるようになるため、通常の青デッキでも1,2枚混ぜておくといい仕事をすると思いますね。
※ランスチャージ 4点
 ペネトレイト付加、というのはあまりにも「青らしくない」効果だと思います。クリーチャーデッキであれば採用の余地も・・・たぶん入れられるスロットがないですね、きっとwww 
※ウィッチ・ストライク 7点
 条件がいろいろと厳しい(パーマネントがセットされているキャラのみ)ですが、「0Cのファストでの除去カード」というだけで評価できるカードだと思います。もっとも今回は「0Cで撃てる保証は全く持ってない」訳なんですけれどw
 ただし、対象がバインド持ちであった場合、セットされているパーマネントごと残ってしまう事態になってしまうのが難点と言えます。もっともこのあたりは自色でも「枢機卿・ルイーズ」や「テラー」などで対応できますから、万全を期すのであればこれらとの併用をお勧めいたします。
幽体離脱 8点
 これも以前のわたしのエントリをご参照下さい。さすがに「カードパワー自体はこれより強いカードがいろいろとある」のですけれど、相変わらずコンバットトリックカードとしては強力なのは間違いない、と思います。特に一挙に高い打点を狙ってくるデッキやペネトレイトなどで突破を図ってくるデッキ相手には絶大な効果を発揮します。いざというときのために1、2枚の採用は十分に有り得ると思うんですけれど、どうでしょうか?

まとめとして

 今回のWIZ−DOMは「特別に強力なカード」がない代わりに、そんなに不必要なカードも少ないという感じがします。それぞれのデッキスタイルに応じて今回のカードを何枚か組み込んでいく、というスタイルになると思います。
 個人的には「マジックアカデミー『スカイ・ライン』」と「ブレスト・エリクサー」に注目したいです。あとパーマネントが流行る環境になれば「ウィッチ・ストライク」はあちこちで採用されるのではないでしょうか。「アプラクサスの輪」はかなり面白いカードなので個人的には気に入っているんですが・・・見かけることは今のところは少ないんでしょうね・・・これからに期待、でしょうか。
 それにしてもやっぱりお勧めはイングリッド嬢にブレスト・エリクサーをこくこく飲ませて・・・・・・ウワコラナニヲスル、ヤメロコノテヲハナセコラァ(以下検閲削除www
 メイドさん(ぇ)「・・・えっちなのはいけないとおもいますっ!」(ちゅどーん)
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しーん