そういえば「アルカナ」シリーズもそろそろ終わりなのかな

 みなさまごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 いまのアクエリのエキスパンション名はタロットの大アルカナから取られていますけれど(ちなみにその前は黄道12(13)星座からですね)、そろそろこれも終わりが近いんじゃないか、ということが某掲示板で少し話題になっていたので、少し気になって調べてみました。
 以下にその詳細とか書いていきたいと思います。順番としてナンバーと大アルカナ名・アルカナの意味・アクエリでのエキスパンション名・WIZ-DOMのアルカナメンバー・それについての短評という感じでいってみたいと思います。

アクエリエキスパンション・アルカナメンバー対応リストとか

※No.0:フール(愚者):愚行・夢想・熱狂:愚者の宝石:対象ネーム:アイビット・メジャー
 現在活躍中(?)の彼女。トリックカードとしてかなり強いですが、使い方によってはリソースとかかなり失いがちなので注意かも。
※No.1:マジシャン(魔術師):意思・手腕:魔術師の呪文:対象ネーム:フレア・シュナイダー
 炎(アストラル)使い。アルカナメンバーでは古参のほう?個人的にはSaga2の方が絵的には好きです。
※No.2:ハイプリエステス(女教皇):秘密・神秘・英知:教皇の瞳:対象キャラ:ポーラ・ウァレンティヌス
 アクエリストーリーでは結構な「はわわ振り」を見せてくれますが、実務能力は割りと高そうですね。専用パーマネントが付くとかなり「うっとうしい」キャラに変貌します。
※No.3:エンプレス(女帝):実り・行動・未知なるもの:女帝の聖楔(予定):対象キャラ:ジャンヌ・ヨハネス?
 次回登場の彼女。ストーリーではポーラの後見役ですが、はたして・・・
※No.4:エンペラー(皇帝):統治・頑固さ・同盟:皇帝の宝冠:対象キャラ:イザリヤ・モンフェラート
 セット時に一気に勢力キャラを支配できるところとか結構「皇帝」っぽい?ノンブレイクキャラ強化も地味に強いですね。
※No.5:ハイエロファント(教皇):信条・社会性・恵みと有徳:教皇の祭壇:対象キャラ:ヨハンナ・ヴェルギリウス
 現在でも多用される「焼きデッキ」でのメインキャラ。自身もサイズ・スキルともに強いですね。
※No.6:ラバーズ(恋人):魅力・愛美:恋人たちの協奏曲:対象キャラ:不明
※No.7:チャリオット(戦車):援軍・勝利・復讐:絶神の戦車:対象キャラ:アンネローゼ・ノルトライン
 精神攻撃をいわば「ペネトレイト」させる補助系の強キャラ。現在は「ヴァルトラウテ」デッキでよく多用されていますね。
※No.8:ストレングス(力):力・勇気・名誉:遺伝子の力:対象キャラ:ドロシー・マイア
 登場時は青デッキでの赤キラーとして期待されていましたが・・・エフェクト対策が昔よりも緩い気がするので場合によってはワンチャンスあるか?
※No.9:ハーミット(隠者):深慮・忠告・崩壊:隠者の森:対象キャラ:エディス・ハーキュリー
 自身がアンタッチャブルで仲間をプロジェクトなどから守るエフェクト持ち。フォーチュンスターが多用されますが、いまならば十分活躍できそうな気がしますね。
※No.10:ホィールオブフォーチュン(運命の輪):向上・幸運・転機:運命の輪:対象キャラ:フィリア・フィリス
 ブレイクカードのコストとかいろんなコストが手札に戻ります。ダメージ判定で出ても手札に戻るので、結構うっとうしい気がしたのを思い出しましたw
※No.11:ジャスティス(正義):平等・正しさ・行政:正義の鼓動:対象キャラ:アンドレア・ヴェルレーヌ
 アタックしたキャラにダメージを与えるアビリティ持ち。シールドが全盛のいまですとかなり厳しいのかも。
※No.12:ハングドマン(吊るされた男):慎重・訓練・直観:修行者の魂:対象キャラ:メイ・ウォーデン
 ECB&ドローエフェクトと目標キャラをデッキに戻すエフェクト持ち。後者は手札枚数に依存するので使い方は難しいけれどうまくいけばかなり重宝しそう?
※No.13:デス(死神):停止・損失・死と再生:冥約の少女:対象キャラ:リンナ・アルストロメリア
 フラグメンツでは大活躍。いろいろ弱点は多いが持つエフェクトはどれも強力。やればできる子だと思うし、敵に回すと非常にうっとうしいはず。
※No.14:テンパランス(節制):中庸・管理・倹約:調和の杯:対象キャラ:エイミー・ヒュークストゥブ
 ある意味「すべてにおいて等しく管理してしまう」アビリティを持ちます。この子を入れる場合、恐らくデッキは専用構築になるはず。そしてやはり敵にするとうっとうしいw
※No.15:デビル(悪魔):暴力・激烈・黒魔術:悪魔の契約:対象キャラ:オルガ・レフトウィック
 パーマネントカードにとっては天敵といっていいキャラ。特にフェッチ・パーマネントとか使えなくなるのはかなり怖い。個人的にはもっと使われてもいいかな?と思っていたり。
※No.16:タワー(塔):悲嘆・災難・転落:望刻の塔:対象キャラ:アレクサンドラ・メディナ
 アルカナメンバーでは最古参の部類?アグレッシブ持ちのキャラをいろいろといじめるw ちなみに「神の家」とは「塔」の別称だったりします。
※No.17:スター(星):希望・瞑想・放棄:星の煌輝:対象キャラ:メイリンプラティニ
 このキャラもわりと古参の部類。タレントアイコンキャラをいろいろと強化したりする。強いんだけれどデッキになかなか入らない不憫な存在w
※No.18:ムーン(月):隠れた敵・幻想・失敗:月光の秘儀:対象キャラ:ルネ・ジェヴォーダン
 ホムンクルスのアルカナメンバー。手札枚数に強さが依存する。耐久が増えないのが難点か。
※No.19:サン(太陽):物質的な幸福・満足:太陽の恵み:対象キャラ:コロナ
 でもってこちらはアンドロイド(オートマタだけど)のアルカナメンバー。こちらはダメージ枚数に強さが依存。さらにこちらは精神力が固定だったり。
※No.20:ジャッジメント(審判):復活・更新・結果:審判の日:対象キャラ:ダニエル・ポーラン
 ネームキャラを強化し、ノンブレイクキャラを弱体させる。ひそかにネームを与えるエフェクトがかなり強い気がしますね。
※No.21:ワールド(世界):完成・約束された成功・旅:エキスパンション名:不明:対象キャラ:不明
 そんなわけで残っているアルカナは最後の「世界」のみで、アルカナメンバーも「世界」となぜか「恋人」を残すのみとなりましたね。このシリーズの後のエキスパンション名はどういったシリーズになるのかわりと興味があったりします。あと大アルカナの意味と対応するアルカナメンバーの能力とかを比較してみたりするとわりと面白いかもしれません。

いまさら「アルバム発売記念」とかいうのもアレですがw

 さてここで昨日に引き続きニコ動からの曲アップのコーナーですよ(何 今回は年末にベストアルバム(といいつつ実は初アルバムだったりしますがw)が出たあのグループの代表曲ですよっ

 電気式華憐音楽集団(通称:デンカレ)さんの「Vampire」ですブラックサイクというエロゲブランドの「MINDEAD BLOOD」というゲームのOP曲でもあります。
 わたし自身がデンカレさんにハマるきっかけになった曲だったりしますが・・・この曲の持つ「ある種のスタイリッシュなかっこよさ」をぜひ聴いて感じていただきたいところです。
 ゲーム自体もかなりの名作だと思います。シナリオのよさもさることながら、なにより登場するキャラのほとんどが「立っている」のが特徴です。まあこのゲームはその難易度の高さ(ADVのわりにはあまりに自由度が高くていろいろできすぎたりするのが要因のひとつですがw)も有名で、オフィシャルに攻略記事があったりするくらいだったりしますがw(まあその記事内でのまゆぴん&まなまなのやり取りが結構面白いんですが)
 あといろいろとアレなシーンも多いので万人にはお勧めできないかも、ですがゲームの出来としては十分楽しめるものだと思いますよ。最初に登場したのはもう6年位前ですが、去年「コンプリートエディション」が出ましたので、興味のある方はぜひ。
 それでは今日はこのあたりで。