「金色の閃姫」の簡単なカードレビューとかしてみたり(その2)

 みなさまごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 前回からだいぶ経過してしまいましたが(^^;; 今回のエントリは新弾エキスパンション「金色の閃姫」のカードレビューの2回目、阿頼耶識編をお送りします・・・ええ、仕事が忙しくてなかなか書く暇がないんですよ、ハイ(><)
 もうテンプレの前説でいい気もしますが(くしょ まあ過去は割とそこそこだった気がする「地雷的な村人」(←なんか最近はこれすらも怪しい「ただの村人」になっているような気がしないでもないですがwww)が言っていることですから「ああ、こんなことを言っているんだなあ」程度に考えてもらえばいいのではないか、と思います(^^;; 
 なお取り上げるのはアンコモン以上の非サイクルカードになります。例によって今回はギャラクシースタイルでの評価を10点評価でつけてあります。6点以上ですとしる・えるとしてはとりあえず使う気があると思います(ぇ 8点以上だと個人的には強いカードだという認識です・・・実際のところどうなのか?はさて置くとしてwww

「金色の閃姫」カードレビューその2・阿頼耶識(赤)編

※多富気巫女 9点
 アイコン的にかなり強い上、パワー0の時にチャージ2を得ることができます。メインフェイズ終了時にパワー0であればいいので、相手さんのターン時にはパワーカードを1枚挿しておいて自分のターンにコストとして使うことで安定した補給線として機能するようになります。耐久3もあることですし、かなり使い勝手のいいキャラクターではないでしょうか?
※千両役者 6点
 プレイヤーに対してアタック宣言するだけでドローする事が可能、というのはなかなか便利な能力だと思います。煉気術で耐久を上げてみたり三鈷杵などでレジスト青を与えてみるとかすればかなりの数をドローできるかもしれません。結構面白いことが出来そうなので使ってみたい気がするかもしれないですね。
※小龍姫/水龍姫「清瀧権現」6点
 今回の赤の2段ブレイクは下段と上段とで勢力が異なります。まあ、デュアルのスキルがあることでそんなに影響はなかったりするんですけれどね(^^;;
 下段の小龍姫については緑のファクターを一つ持ったダークロアスペックの中型チャージブレイクです。個人的にはこの軽さで赤で攻撃力4を持っていることを評価したいでしょうか。
 さて、この下段が出た時にプロジェクトカードもしくはファストカードを1つ指定し、指定したカードが使用宣言された時に上段を(主にデュアルのスキルで)セットできればそのカードを使用宣言したプレイヤーに10ダメージを与えることができます。この10ダメージ、というのは時に致命傷になり得るので相手さんに対してかなりのプレッシャーを与えることができるでしょう。ただしそのカードをカウンターする訳ではないので注意が必要です。ダメージを与えた後で相手プレイヤーさんが生き残っていればそのカードは効果を発揮してしまいますからね(><) 下段を出した時に指定するカードは阿頼耶識自体が「十字祓」や「中臣祓詞」というカウンターカードを持っていますから比較的コストの軽いカードを指定したほうがいいと個人的には思っています。
 また上段の場合には▼を持ったキャラにガードされない、というアビリティを持ちます。デュアルのスキルとあわせて頭の片隅に入れておくと場合によっては有効な突破手段となるでしょう。
※霊感アイドル「坂井 美和」5点
 現状でも有力なデッキのひとつである緑の冥界デッキに対しては有効な抑止力となるでしょうが・・・現状ではそれだけではこのカードを敢えて採用する意味は薄い気がしますね。霊能者アイコンがあればもう少し融通が利くのかもしれないですけれども。
※戦巫女「石上 素子」4点
 神風怪盗ジャ・・・ではなかった神風巫女の石上さんですね、わかります←それも違いますwww
 それはさておき。
 4ファクター3コストと言えばどうしても比較されるのが水嶺の「チャルチウィトリクエ」になる訳ですが・・・SRとRとの差があるとはいえどう見てもこのカードは比較するとかなり見劣りする気がします。確かにイニシアチブのスキルは強いですし、(コストがわりとかかるとは言え)突破力を持たせるエフェクトを持ってはいますが赤の求めている能力とは少し違う気がします。運用する場合には今弾の「金の爪」とセットで使うとかなり相手にプレッシャーを与えることができる・・・かもしれませんね。
※不順神「天津甕星」8点
 4ファクター4コストとしては破格のスペックを持っているもののコストを使うたびにオーナーにダメージを与える、という強烈なデメリットを持っています。またこのカードが場に出ている時にダメージ判定で同カードが出てくるとさらにダメージが・・・
 上記のように強烈なデメリットはあるものの、そのスペックとブレイクスルー・イニシアチブ・ペネトレイト・攻撃パンプを与えるエフェクトは強烈無比です。防御的なスキルを持たないので贄巫女の御神さんあたりをサポートに。デッキ構築を工夫するなどすれば十分運用できるのではないか? と個人的には感じていますが果たして。
※金の爪 7点
 ファストカードとしてセットすることが出来る為、相手の意表をついて打点をあげることができるのはかなり強いと思います。耐久も底上げされるのも地味ですがプラス材料ですね。ファクターコスト共にパーマネントカードとしては比較的軽いので、赤メインだけでなくタッチ色で赤を採用しているデッキでも見かけることがありそうです。
※金銀荘太刀「陽宝剣」6点
 重いパーマネントカードですが、ペネトレイトのスキル付加と耐久アップのエフェクトは赤では使う価値がわりとありそうです。2段ブレイクですしかなり重いですが「周防 勝美」あたりにセットされると結構手がつけられなくなったりしますし。プレイヤーに通るとデッキが回復する為相手さんとしてはガードをある程度強要される訳で・・・その意味では理にかなっている強いカードだと思います。「陰宝剣」とのセットの場合は・・・エクストリームあたりで考えましょうか(ぉひ内助の功 6点
 指定したキャラにECBの効果を与えるカード。既に「山吹色のお菓子」を決め技にするデッキで使われているように、特にコンボ系のデッキで必要なパーツを集める際に威力を発揮します。地味にチャージ1も得られるので補給線を拡げることもできますので、これらのデッキでは採用する価値があるでしょう。
※と金 4点
 アタックした場合にファクター無視でブレイクカードをセットできますが、現状このカードをセットして効果がありそうなカードはギャラクシーですと 今弾の金牛の巫女くらいしかない気がします。その意味では今後に期待するべきカードなのかもしれないですね。
※智拳印 7点
 今回の「うめセンセ」カードはSaga2時代の初期によく使われた精神攻撃対策カードです。青だけでなく白あたりにも精神攻撃を持ったキャラが増えている現状ではこのカードの価値はかなり高くなっているような気がします。特にペネトレイト持ちのカードと相性がいいのではないでしょうか?
※山吹色のお菓子 8点
 「姫様、今回はこれにて何とぞよろしゅう・・・」
 「よいよい。それよりも例の『もの』は用意できているのかえ?」
 「はい、それはもちろん。今宵も姫様好みのを既にあちらにて・・・(ニヤリ」
 「うふふ、今夜も楽しめそうねぇ・・・(ニヤリ」
 ・・・・・・という感じのを脳内妄想したわたし、うんもうダメだねこれはwww
 閑話休題
 現状「カレイドスコープ」と合わせてのコンボデッキがメタゲームの一角となっています。その意味で強力なカードですし、わかっていないと対処するのはかなり難しいでしょう。ただコンボデッキである性格上デッキ構築とかプレインクで対応することはできそうなのでこれからいろいろと対策が練られていくのでしょうね。ただそういったデッキではなくてもゲーム終盤では思わぬ効果を盛っていたりするのでデッキ投入に一考の価値はあるかもしれません。
 それでは今回はこのあたりで。