新弾カードの先行紹介についていろいろと(その1)

 みなさま、ごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 先週末のアクエリブログおよび今日のオフィシャル更新で、新弾(望刻の塔およびBLAZBLUE)の先行カード紹介がありましたね。
 せっかくですから、これらのカードについて「しるふぃ〜・える的に」斬ってみたいかな、とw
 全貌がまだ明らかになっていないため、点数評価は差し控えさせていただきますが、それでも容赦なく(?)やってみますか・・・ね??
※キュアメイド「和泉 はるか」
 ドロー+1・チャージ1と相応の補給力を持ち、ブレイクされていないキャラのドロースキルとエフェクトを封じてしまうアビリティを持ちます。
 エフェクト、と言うことは主にECBに対して絶大な効果を発揮するため、主にスタンダードで(「パフォーマー」とかの対策として)威力を発揮しそうですね。
 ただ問題として「果たしてこのカードを入れるスロットが『現状の白デッキ』で残っているか?」というのがありますね。スタンダードでは言わずもながの「社長・斎木麗名」がいますし、エクストリームでは「長谷川綾乃」「チーフメイド・佐々原藍子」と比較すると補給力の点で見劣りします。補給線としてではなく「妨害目的として」ならば採用されることもあると思います。
※蒼天「桜崎 翔子」
 いわゆる「麻雀の『国士無双』(『十三不塔』かもしらんがwww)」をリスペクトしたようなエフェクトを持った大型ブレイク。条件を満たしてエフェクトを起動すればほぼ相手は即死でしょうね(^^;;
 派手な「必殺エフェクト」に目がいきがちですが、実際には「毎ターン1枚余計にデッキアクセスができる」アビリティが地味に強い気がします。また手札をデッキに戻すことで事実上入れ替えることができるため、コンボ型のデッキでは投入の余地があるかもしれません。
 もちろん件の「必殺エフェクト」もスタンダードではまず無理でしょうがwエクストリームでは実現の可能性がある、と思います(もちろん「専用のデッキ構築」が必要ですが) なにより夢がありますし、わたしはこういうカードは好きですよ。是非一度使ってみたいですね(にやり
※乱暴姫
 0/3/3でシールド・セブト。ですがブレイクする(される)とデッキから強制的に3枚捨て札。おそらく望刻の塔ではこういうサイクルのカードが登場するのでしょうね。
 さて、能力的には確かに強いのですが、チャージのスキルがない上にブレイクの素体としても使うことができない(横取りされるとさらに目を覆うようなことになる)ため、現状では「持っているアイコンがマイナーなものでない限り」採用は難しいでしょうね。この「乱暴姫」の場合、アイコンにタレントを含むため採用はまずないでしょう。
 もし「男性アイコン」を持つカードが同じサイクルで登場する場合、その時は検討の余地がある(それでもチャージスキルがないため微妙)と思います・・・まあ、まずないと思いますがw
※神の家「アレクサンドラ・メディナ
 シールドを持つドローブレイクで、▼を持つキャラの「コストを払う行為すべて」に対して制限((1)ダメージを与える)をかける効果があります。
 シールドを持つため安定性が高く、特に序盤に出せれば相手の行動をかなり制限できる可能性があります。自分にも及ぶため投入する際にはデッキ構築に工夫が必要ですが、それでは検討の余地はあると思います。特にエクストリームでは相対的にドローキャラの価値が上がると予想されるため、その効果はさらに高くなることが期待できます。
 フル活用するのであれば「枢機卿・ルイーズ」や「テラー」などを入れて相手のシールド持ちのキャラさえも妨害できるようにする、という手もあります・・・まあ、やり過ぎだと思いますがwww
幽体離脱
 Saga1の名物コンバットトリックカードがまさかの復活です。個人的に今回の紹介カードの中ではもっともワクテカ(ぇ)したカードでもあります。
 その効果はファストカードの持つ奇襲性も相まって非常に強力です。相手の計算を狂わせることもできるため、存在をちらつかせるだけでいろいろな行動を躊躇させることもできます。
 ただSaga1の時もそういう部分があったように、このカードはWIZ−DOM以外の勢力をメインとするデッキでも投入が検討されるカードでもあります。特に阿羅耶識デッキの場合、「熱田 静」「玄武巫女・阿武 巳弥」の存在もありますからね(と、Saga1時代に実際に赤メインデッキで使っていた経験者は語るw)
珊瑚礁マーメイド
 デッキから3枚捨て札することでコストを無視してブレイクできるシールドドローブレイク。これもサイクルで存在するのでしょうね。
 コスト無視の代償がデッキから3枚捨て札、というのはわたしが思うにいささか重すぎるような気がします。よほどのことがない限りこのアビリティは使用する機会がないような気がします。
※クリムゾン・メイド
 自分の場にキャラがなく、相手の場にキャラがある場合のみファクターとコストを無視してセットできるキャパ−1付きドローブレイク。これもサイクルで以下略w
 上記の条件でセットした場合にはセットしたカードと同勢力のキャラをチューターしてくるおまけ付き。そうでない場合はセットしたときに1ドローできる。
 ・・・・・・かなり強力なカードですね。ブログでも「後攻を選びたくなってきませんか?」と言ってますが、実際後攻でこのカードを使った場合、一気に2ファクター確保が可能になりますからね。ある意味「先攻を取る意味がなくなる」かもしれませんね・・・もっとも初期手札になければ意味がありませんがwww しかしながら後攻には手札の引き直しもありますから、案外その可能性は高いかもしれません。
 また「セット時1ドロー」のアビリティも地味ですがいろいろと悪いことができそうな予感がします。「クリムゾン・メイド」の場合ワーカーアイコン持ちですし、投入するならば4積み確定でしょう。欲を言えばチャージ持ちだったら、と思うのですが、それですといわゆる「壊れカード」になってしまいますからね。
※鬼ヶ島  
 鬼アイコンを持つブレイクカードのコスト減少および捨て札もしくはダメージからの回収エフェクトを持つパーマネントカード。鬼アイコンのキャラ・ブレイクを強化するパーマネントをセットするエフェクトも持ちます。
 それなりに重いはずですが、現状ではそんなに問題ないレベルですね。ブレイクカードのコストが減少するため、スタンダードでは「ダークロアにおける対レイチェルの回答」の一つになるかもしれません・・・無理ですかね?
 効果を考えるとエクストリームではエンドクラスのパーマネントになり得る強さだと思います。青デッキ以外が相手の場合、温羅と組み合わされることによって手に負えなくなってしまうこともあるのではないでしょうか?その意味では危険なカードですね。
※円卓の騎士「トリスタン」
 オフェンシブ・ブレイクスルーのスキルを持ち「タイムストップ」のようなアビリティを持つ超大型ブレイクですね。 
 単純ですが、非常に強力だと思います。なによりその突破力はかなり強く、「守り切れれば」わりと簡単にゲームを決めてしまうことができると思われます。主力として期待できますし、採用してもいいと思います。
※メテオ
 捨て札置き場に同名のカードがある場合、そのキャラすべてを捨て札してしまう広範囲殲滅プロジェクト。
 この手のプロジェクトにしてはコスト・ファクターともに低いのが特徴ですが・・・「まともに組んだデッキ」の場合、下手したら自分のほうが被害が大きくなってしまう可能性があるため、実際には非常に使いづらいカードになっていますね。
 しかしながら「もしこのカードを使うことを前提にデッキを組んでいる」としたらどうでしょうか?そう考えると非常に強力なカードでもある、と言えます。たとえばブレイクをハイランダーで組んだとしたら、少なくともブレイクに対してはこのカードの影響を受けなくなります。難しいかもしれませんが、チャレンジしてみる価値はあるかもしれませんね。
※ビデオガール/ピュア・ハート「メアリー・ピュア」
 1段目はまるでクリムゾン・メイドのようなセット能力を持つ3/5/3のチャージブレイクで、2段目はパーマネント関連のアビリティを持つ5/7/5のチャージ3・バインド1・パーマネント+1持ちのブレイクですね。
 ・・・単純に強いですねw特に2段目が5/7/5のスペック・・・というのは見間違いじゃないですよね??わざと後攻をとって・・・速攻で上段成立させてアクティブステルスとかセットして駆け抜ける圧縮デッキとか・・・実際にできそうでイヤですね(^^;;
 とりあえず今日はここまでにします。続きは・・・気が向いたら明日にでもやるかもしれません。 
 それでは、またです。