アクエリデッキレシピ:緑単リムノレイア「The Gigantic Princess」

 カーリングって別名「氷上のチェス」と言われるみたいですけれど、解説とか聞きながら試合の様子とか見ていますと、なるほどなあと思ってしまいます。その場その場での戦術もそうですが、その先の展開を見据えた戦略面でもいろいろなパターンや読みがあるみたいです(もっとも前提としてのショットの正確性があるのは確かですけれど) このあたりを踏まえてみるとTCGにも通じる部分があるような気がしますね・・・そう思うのはわたしだけですかね?
 そんなわけでみなさま、ごきげんよう
 ・・・そういえば今日は(アクエリのキャラでは)別名『最強のお姉ちゃん(何)』厳島美鈴嬢の誕生日ですね・・・もっとも「今の彼女」にとって意味があるのかどうかは別かもしれませんが(謎)
 しるふぃ〜・えるでございます。
 ひょっこりとこんな時間に更新とかしてみますwww
 今回はわたしが使用しているアクエリの緑単リムノレイアデッキのレシピを紹介します。
 タイトルは「The Gigantic Princess」 リムノレイアって人魚姫ですし、2段成立した場合のサイズとかに引っかけて付けました。
 ちなみにわたしが「英語名でデッキタイトルを付ける」場合、意識しているのは実はアーケードシューティングの「ダライアスシリーズの巨大戦艦のネーミング」であったりします。デッキ名とかで何となくそんな雰囲気が出ていたりするとわたしとしてはうれしいです。
 ・・・・・・はい、歳がバレマスネwww 失礼いたしました。
 それではデッキレシピをご覧下さい。
<キャラクターカード:32枚>
 土着神:2枚
 水術士:2枚

 貴族令嬢:2枚
 パフォーマー:2枚
 ホムンクルスクレイモア:2枚

 泡姫:4枚
 エルフメイド:4枚
 まりも:4枚
 トラップデビル:4枚

 剣舞娘:2枚
 ダークエルフメイド:2枚
 ダークプリースト:1枚

 スペースシープ:2枚
<ブレイクカード:15枚>
 リトル・ブラウニー:4枚
 ゼーアハス:3枚
 人魚姫「リムノレイア」:4枚
 陸に上がった人魚姫「リムノレイア」:4枚

<パーマネントカード:5枚>
 アルテミス・ボウ:3枚
 ロケットランチャー:2枚

<プロジェクトカード:0枚>
<ファストカード:8枚>

 新月:4枚
 迷いの森:4枚
 以上60枚です。

デッキの解説など〜

 このデッキは「リムノレイア」2段を成立させることによって相手の行動を事実上ロックさせて、パーマネントなどを使ってリムノレイアの攻撃を通すことによって勝ちを目指すデッキになっています。
 「リムノレイア」の上段が成立した場合、その能力値は「自分のダメージ置き場の枚数分だけ攻撃力と耐久力が上昇」します。通常は4/5/5ですが、例えばダメージ置き場に5枚置いてあれば4/10/10になるわけです。
 また、リムノレイアはオーナーのプレイヤーがアタックを受けた場合、そのアタックをすべて自動的にガードしてしまいます。さらにその際には能力値がさらにダメージ置き場の枚数分だけ上昇します!(前述の例ですと4/15/15になります)これによって相手の攻撃などをシャットアウトできるようにしていきます。
 実際このアビリティにより「相手のキャラを縛って攻撃を通すタイプのデッキ」に対しては非常に強いです。しかしながらここまでのアビリティは「自分の支配エリアに『リムノレイア以外のネームキャラ』がいない」ことが前提条件になっていますので、デッキ構築に他のネームを入れられない、という制限があります。
 さらに「リムノレイアの上段」はプロジェクト・ファスト・エフェクトの目標になりません。これによって「死の刻印」「アブソリュート・ヴァニッシュ」「次元迷宮」「魔神転生」とかアシュレイやステラ、土御門沙綾のエフェクトなどの影響も受けません。相手としてはかなり対処しづらいはずです。ただし、「デス・ルーン」などの目標を取らないカードは有効ですので、そのあたりは注意が必要です。
 さて、このデッキにおいて「リムノレイアの攻撃を通す」為のカードは次の3種類を用意しています。
※アルテミス・ボウ
 イニシアチブとペネトレイトのスキルを与え、精神攻撃力(1)を付与するパーマネントカードです。リムノレイアの攻撃をスキル面で確実に相手に通すために使われます。またこのスキルはリムノレイアのオートガード時にも発揮されますので、防御面でも有効です。
※ロケットランチャー
 ある意味「現状のダークロアで最も高い突破力を持つパーマネントカード」です。主に「アルテミス・ボウでは対処しづらいキャラが相手にいる場合」に使用されます。このカードのおかげで青デッキに対してもある程度戦える仕様になっていたりします。使う際には大量の手札が必要になりますので、そのあたりは留意が必要ですね。
※迷いの森
 ダメージによってコストが減少するので、リムノレイアとは非常に相性がいいカードです。主に相手の主力キャラの足止めに使いますが、エフェクトなども無効化できるため、攻守両面で使用できるいいカードです。リムノレイア上段が成立するまでの時間稼ぎとしても使用できます。

弱点とかいろいろ

 まず2段ブレイクデッキであるため、上段が成立しないとかなり厳しいです。あとはダメージをある程度稼ぐ必要があるためいわゆる「アグレッシブ回し」も多用します。このためあえてフェッチ・パーマネントは採用していない、と言う判断になっています。場合によっては相手のアタックをあえて受けることも必要になります。そのあたりの状況判断が重要なデッキです。
 また、体勢が整う前に全体効果のプロジェクトを受けてしまったりバトル外ダメージを飛ばしてくるようなデッキも苦手としています。
 そして最大の敵・・・それは「個人授業天使・ザドキエル」です。彼女が出てしまうとデッキコンセプトのほとんどを否定されてしまいますので(><)かなりつらい戦いを強いられます。ロケランでリムノレイアのアタックを無理矢理通すくらいしかないですね・・・まあ、対抗色な訳ですから苦手とするのは仕方ないかもしれませんけれどね(^^;;