望刻の塔のカードレビューとかしてみたりする(その2)

 そんなわけで、デイ・タイトル通りここへ来て久しぶりのエキストラパックの発売、という情報を27日のぶれぶるイベントの後に7階の売り場で告知として見かけましたよ。
 めんどくさいので、情報のあるところのHPをコピペしてみる。
 http://www.getchu.com/soft.phtml?id=678164
 「えびてん」のエキストラパック、なんだそうで。正義の「まっすぐ」といい今回の「メディナ(サインドに選定)」といい、B社的に狗神さん大プッシュ!! にしかしるふぃ〜・える的には見えないですww
 コンプエースは「11eyes」と「ひまわり」と「なのはVivid」のために読んではいますけれど。
 改めてみてみますと・・・カードは24種類でうち再録が3種類。1パック5枚で価格500円(高いっ(><) )そして公開されているのはすべてE.G.Oのカード。
 これは・・・そうか(ぽんっ)2つのエキストラエキスパンションでE.G.Oが冷遇されていたので、その穴埋めとして企画したんですね、わかります(キリッ
 ・・・・・・とでも言いたくなるような感じです、個人的には(何) エキストラエキスパンションならばともかく、エキストラパックって過去の例からしてもいろいろと問題(一例として「皇帝の威光」とか「マジカルステージ」の問題もエキストラパックのキャラが絡んでいますし)があったような気がするんですけれど、わたしの気のせいでしょうか? なんにせよコレクターの皆様には優しくないのは確かですねw
 そんなわけでみなさま、ごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 望刻の塔のカードレビュー、今回はE.G.O編をお送りいたします。
 例によって「しるふぃ〜・える的に」独断と偏見(何)を持って斬っていきたいと思っています。
 評価としては特にスタンとエクストとの区別はなく10点満点の評価で。個人的には6点以上のカードはとりあえず使ってみる気がおきますw 8点以上のカードは個人的に「強いカードだなあ」という認識です。
 レアカードとアンコモン以下はパーマネント、プロジェクト、ファストのみを対象にします。あと今回の2段ブレイクの下段は、すべて同じスキル・アビリティを持っていますので割愛いたします。

「望刻の塔」カードレビュー・EGO編

※キュアメイド「和泉 はるか」 7点
 以前のわたしのエントリを参照して下さい。実際「展開さえはまってしまえば」相手の展開を(場合によっては致命的なまでに)押さえ込んでしまうことが可能です。しかしながら「相手がきちんと対応(もしくはデッキ構築で対策して)さえしていれば」ほとんど影響を受けないことも有り得るカードでもあります。シングル価格はおそらく絵師さん修正も併せて高めですが、個人的にはそこまで強いカードであるとは思えないです。  
※ガールフレンド「小石川 愛美」 6点
 後攻だけの下段アビリティを使って早めに出すもよし、上段自身のセット時アビリティを求めてゆっくりと出すか。戦術的にどちらでも対応できる融通性のあるカードですね。自身のサイズも通常の2段ブレイクよりも一まわりりも大きいので、序盤に出されるだけでも相当なプレッシャーでしょう。
 敗北条件の枚数が事実上16枚以上になりますが、このあたりは頭の片隅にでも置いておけばいいでしょうね。 このキャラを攻めキャラとして使う場合、サイコスピアとか今回のビーム釘バットとかと相性がいいです・・・ガールフレンドに釘バット持たせる、とか彼氏としては失格のような気がしますけれどw 
※教師「勅使河原 瑛子」 5点
 とりあえず学生たちには負けないみたいです(何 意外に生存能力は高いので、突破力さえあればわりと優秀なアタッカーとして機能するでしょうね。エフェクトの信頼性が高いので是非「ワーカー単」のアタッカーで採用したかった・・・けれど肝心の自身のエフェクトと微妙にマッチしないのが何ともOrz
 スチューデント持ちに2つのスキルを与えますが、バインドは生徒会長がいるのでともかく、シンクロはなかなか利用価値が高そうですね。でも実はその「学生たち」の面々を採用した方が手っ取り早い、という罠が彼女を待っていたりしてw
※名探偵「シャーロック・ホームズ」 8点
 ホームズ「外道照身霊破光線! そのカードの正体見たり! ゴシックヴァンパイア:レイチェル・ルォノヴァーラ!!」
 相手プレイヤー「ば〜れ〜た〜かぁぁぁぁっっ!」

 ・・・・・・コホン。この元ネタわかる人、明らかに特撮マニアだと思います(何
 閑話休題
 彼の持つアビリティは、相手の手札を見ることができれば「かわしようのない『1コストでの万能カウンター』アビリティ」と化します。相手の手札を見る手段としては、同色ならば「マスターテレパス・結城 望」(彼女はアタッカーも兼ねますね♪)他色ならば緑のグラスデモンとか、ぶれぶる青の「ハザマ」とかがあげられます。タッチ色によって使い分ければいいのではないでしょうか。
 4F4Cの大型ですが、自身が男ワーカー持ちであり、今回後攻有利な補給ブレイクとか出ていますので、意外と展開とか早くできそうです。本社ビルとかセットできればアビリティの失敗も気にならなくなりますし、要注目のカードでしょう。
※時使い「二階堂 優芽」 5点
 ふたを開けてみれば、実は「ぱペびり」初回版特典PRの疑似2段であった、というトラップ(回避不可w)がwww
 そんなわけで個人的にはこのカードの評価は低めです(何
 ついでにいえば、評価の低さは決して絵師さんのせいではないです(マテ
 強力なエフェクトを持ってはいますが、実際にこのエフェクトは「盤面上で有利な状況をさらに推し進める」効果しかないような気がしますw なにげに相手のターンものばせるので、終盤になればドローアウトを誘発できるかもしれませんけれどね。同コストのエフェクトでは「フェザーライト・羽生美樹」がいますけれど、エフェクトの汎用性の面で羽生よりも劣っている、とわたしは判断しています。
※戦闘攻撃空母「ブレイブ・ベース」 7点
 ブレイブカイザーデッキに待望の補給線をになうカードが登場しましたね。個人的にはこのクラスで珍しい「耐久力4」を評価したいと思っています・・・アシッド・クラウドで焼かれませんし。ファストタイミングでブレイブカイザー出せるのも面白いですね♪ 相手のターンのメイン終了にレスポンスしてブレイブカイザー出して、返しのターンにカイザーブレード連発でフィニッシュ! ですね、わかります。
 ・・・ロボットヒーローものとしては全く持って面白くも何ともありませんが(くしょ
※ガラスのリボン 8点
 これも以前のわたしのエントリを見て下さい。プロジェクト回避の効果は白にはエクリプスもありますし、攻守両面で運用次第ではなかなか効果的ではないでしょうか。精神攻撃パンブもファストタイミングでセットできることを考慮すればコンバットトリックとして有効だと思います。
※ビーム釘バット 7点
 トリプルアグレッシブ(▼▼▼)にはなんの意味があるんでしょうね(^^;;
 それはともかく、白の「ペネトレイト付加パーマネント」の中では比較的軽く、既にイニシアチブとかバインドとかのスキルを持ったキャラ相手の場合は採用されることもある、と思います。問題は「アレクサンドラ・メディナ」とか「カーラ・アステリオン」あたりが出てくるととたんにきつくなることくらいでしょうかw
 あとは・・・・・・
 「ブードラでは(おそらく)マストカットカードになるだろうから、よろしくぅ」←マテヤコラ
※「斎木インダストリー本社」ビル 7点
 9C5Fとかなり重いですが、ちゃんとデッキ構築で気を配れば3C以下で出せるようになると思います。ワーカー持ちのキャラに対していろいろなスキルを与えますが、特にシールドを持たせられるのが大きいです。さらに能力値パンプまでありますので、本格的に「ワーカー単」組めそうですね。カウンター関係は「ホームズさん」に任せればいいですしね。
 問題はワーカー持ちの白ブレイクに「アタッカー」と呼べるのが氷上純姉さんくらいしかいないことくらいですかね・・・あ、あとは直哉君もいましたねw
※クリプトン・ドライバー 4点
 ウォリアーアイコン除去(極星相手だとまず威光されるはずw)はともかく、スキャナーアイコンは場合にミラーデッキ相手にワンチャンスあるかもしれませんね。2C足せばファストとしても使えますし♪
 つ「ガラスのリボン」
 ・・・・・・・・・・・・・Orz 
 きっとそんな未来が見えるような気がするのはわたしだけですかね?(くしょ

※フィアース・バトル 5点
 条件次第では相手のネームブレイクを捨て札できる・・・かもしれません。ワントップデッキ相手には可能性はあるのではないでしょうか。
 まあ、たいていの場合は相手は「もっともどうでもいい(もしくはパワー剥がされてもかまわない)ネームブレイク」を選んでくるはずですからねw
 そんなわけでこのカードを使うことで望むような効果を得られる場面はそうそうないと思います。実際白デッキの構築ではこれよりも優先度の高いカードはいくらでもあると思われますしwww
無人偵察戦闘機 3点
 書いてあることはわりと強いような気がしますが・・・十分な効果を発揮するためにはそれ相応のコストが必要なのが難点ですね。それでも赤とか緑相手には効果が薄い(もしくは全く効果がない)ような気がします。
 あと、この頃ではキャラだけでなくメインクラスのブレイクにもシールドを持っているのが増えているのでその意味でもあまり使われないカードなような気がします。
※インプット・イレイズ 4点
 「アタックさせる」とか「ガードさせる」だと使う気もおきたのでしょうが・・・現状では「純白の羽根」の方が効果・汎用性ともに優れていると思われます。
※バリアクラッカーキック 7点
 実は「あらかじめスキルやパーマネントなどで十分にフォローしてあるキャラに対して使用すれば」エンドカードクラスの効果がある、と思います。例えば釘バット装備(ぇ)の愛美嬢とか、同じく釘バット装備の真由美嬢(なんかこっちはそれなりに絵になりそう←マテヤコラw)とか。
 コストが0なので気軽に打てるのが魅力・・・なんですが、今回は「コスト0で打てる保証が全く持ってないw」ということもあり、その分評価は低めになってしまいました(><)サイショハ8テンクライツケルツモリダッタ
 ・・・実際には2、3コストくらいまでは効果的に許容範囲な気もしますけれどね。
※キネティックシュート 9点
 このカードの最大の問題は「たとえこのカードを持っていなくてもブラフで持っているように見せかけることで相手にプレッシャーを与えられる」ことだとわたしは感じています。
 相手としては白デッキである、というだけでブレイクコストバックのキャラとかを容易にブレイクできなくなります。今後白デッキを相手にする場合には常にこのカードのことを念頭に置かなくてはならなくなる、と考えた方がいいでしょう・・・たとえ実際には相手のデッキにこのカードが入っていない、としても!
 逆に言えばたとえデッキに入れなくても「入っていると思わせれば」いい訳なので、ある意味プレイングスキルがあれば4枚投入でなくても十二分に効果を発揮できるでしょう。
 なお、デッキ構築面で対処することで「ある程度このカードに対抗する」ことができますので、あまりにもこのカードを見かけ芽ことが多いのであればそのあたりも留意する必要があるでしょう。
 ちなみに・・・後攻の時の効果ですが、まあおまけ程度に考えてもらえれば十分な気がします・・・

まとめとして

 やはりキネティックシュートは(ブラフ面とかも含めてw)強いと思います。個人的な注目株はホームズさんですね。男ワーカーとか展開力が強化されましたから、いい働きができると思いますよ♪
 キュアメイドは・・・補給線、というよりも妨害目的でならば投入の価値があるのではないでしょうか?しかしながらレビューにも書きましたけれど効果的には安定しないこともあるので過信はしないことが重要だと思います。