EXエキスパンション「BLAZBLUE」のカードレビュー・抜粋版なの(前編)

 ・・・・・・ぜぇはぁぜぇはぁ、な、なんとか戻ってまいりましたOrz
 み、みなさま、ごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 某秘書官(?)からアナウンスがありましたとおり、今回はアクエリEXエキスパンション「BLAZBLUE」のカードレビューをお送りいたします。
 ただし、すべてのカードのレビューは行いません。気になったカードとかを何枚か抜粋してお送りいたします。またキャラクターについては特に点数付けとかはしていきません。ですが他のカードについてはいままでと同様に点数付けをしていきたいと思っています。
 例によって独断と偏見を持って10点評価で斬っていきたいと思っています。評価6点以上ですと一応個人的には使ってみたくなる気が起きる、という認識で(←マテヤコラw) 8点以上は個人的には「強いカード」という認識です。
 ・・・まあ、今回は抜粋版なので「あまり低い評価のカード」は取り上げませんけれどねwww

「BLAZBLUE」カードレビュー抜粋版

※意外に高スペックなキャラクターたち
 BLAZBLUEのキャラクターはそのすべてが「エクストリームスタイル対応」とはいえ、キャラクターに関してはなかなかのスペックのものがそろっています。
 シールドスキル持ちのキャラも多いですし、「シールド・シンクロ・チャージ1」もしくは「バインド・シンクロ・チャージ1」のキャラクターもいます。
 また「お面侍」は男性アイコン持ちでは初めての「キャパシティ−2・チャージ2」の2/2/2キャラクターですし、「しっぽ学生」に至っては青なのに2/2/2のバインド1・チャージ1、とある意味青にとっては待望のキャラスペックになっています。
 ECBのキャラクターも4種類あります。どれも精神1の耐久1なので安定性に不安がありますが、エクストリームでは採用の余地もあるのではないでしょうか。特に「人造実験体」は精神2、「ヴァンパイア・ローズ」はアグレッシブ持ちの攻撃2と、他とは一線を画したスペックになっています。
※死神「ラグナ・ザ・ブラッドエッジ」 7点
 バインド2のスキルを持っていますが、アタックしていくこと(もしくはバトルすること)でダメージ置き場のカードを減らしていけるので、安定してバインド2のスキルを使っていくことができる・・・かもしれない(ぇ)というのがミソです。 攻撃力さえ上げていけばかなり強いアタッカーとして活用できると思われます。
※蒼の魔道書 5点
 ダメージ置き場のカードを手札に加える効果は、意外にもいままでの極星帝国のカードにはなかった、と思います。それだけでも価値があるカードだと思いますね。まあ、プロジェクトだからカウンターされやすいとか、5Fでかなり重いとか言うのはこの際目をつむった方がいいような気もします(何
 ・・・実際にはこのカードが入るようなスロットはないんでしょうね(ため息)
※零刀 7点
 蒼には珍しい「相手キャラの行動を阻害する効果を持つカード」ですね。Saga2阿羅耶識の「折鶴」を彷彿とさせるカードですが、手札2枚を捨てることでこのカード自体を捨て札させることができるため、「折鶴」ほどの効果は望めません・・・しかし相手の手札の状況によっては安易に手札を捨てるような行動が取りづらいこともあるため、それなりに強いカードなのではないでしょうか?
※False Hero 6点
 自分の支配キャラを「相手の全く予想していないブレイク」にできるかもしれない、かなり夢のあるカードだと思います。ガチの構築戦ではこういうカードは入らないとは思いますが、ネタデッキのキーカードとしてこのカードを採用してみる、というのはなかなか面白いかもしれませんね(ニヤリん
※蒼の継承者「ノエル・ヴァーミリオン 8点
 4/4/4・オフェンシブ・イニシアチブの割に3F2Cと比較的軽く、アイコン的にもウォリアー&クリーチャーアイコンを含むため、非常に扱いやすいカードになっていると思います。
 また、セット時にパーマネントを1枚チューターしてくるアビリティもなかなか強力です。専用パーマネントの「アークエネミー・ベルヴェルク」でもいいですが、他にも後述の「メイドコスチューム」や「メトセラ」などもありです。「クラリス・ドール」あたりも面白いかもしれません。
 あとクリーチャーアイコン持ちなので「クラリスパラケルスス」や「ノイベルシュタイン」などで強化が可能です。これらのデッキでは主力のアタッカーとして十分活用できると思います。
※メイドユニフォーム 6点
 構成するキャラのスキルすべてを得る、というのがポイントです。元のキャラとして「バインド」や「プロテクト」のキャラを仕込んでおけばかなり安定性の高いキャラができあがります。
 またワーカーアイコンを得るので、白の「斎木麗名」の恩恵を受けたりとかもできます。このパーマネント自体がチャージ1を持つため、デッキに入れていてもわりと無駄になりにくいカードでもあります。
 まあ、このカードを投入する場合には少なくとも「キャラ選択の時点でいろいろと考えなくてはならないこと」は確かだと思いますけれどね(^^;;
※クィーン・オブ・ローズ「レイチェル・アルカード 7点
 以前のエントリにも書きましたけれど、アタック宣言したとき(もしくはアタック宣言に対してガード宣言した場合)に「捨て札できるパワーカードを任意で指定できる」ため、横取りブレイクとかしやすくなるのはもちろん「相手の主力ブレイクのパワーを削る」ことにも使えたりします。このアビリティは思ったよりも厄介なものになるような気がしますね。
 ただし、自身のサイズが3/4/4と中型サイズであり、なんの回避能力も持たないため、そのままではすぐに倒されてしまうことになるか、と思います。サイズ面については「使い魔・ギィ」があれば緑のネームブレイクを並べることで解決します。あとはなんとか除去耐性を持たせられれば・・・
※とがなんとか「タオカカ」 8点
 オフェンシブ・ブレイクスルー・イニシアチブ持ちの3/4/4、と非常に攻めに特化した強カードです。
 またワータイガーアイコン持ちなので、「フルムーン」の効果を受けたりすることもできます。ワータイガーアイコンのデッキではかなり期待できるアタッカーと言えるのではないでしょうか?
※ダンシングエッジ 7点
 緑には珍しい「自分のキャラのアタック宣言をキャンセルする」ことができるカードです。またこの時手札を捨て札することでそのキャラの「パワー総数を維持することができる」ようになっています。
 緑にはこういったアタック時にパワー操作できるようなカードは意外に少ないような気がするのですが、コンバットトリックカードとしてはかなり有用な感じがしますね。相手のパンプカードやエフェクトなどをすかしたりできるので、デッキに1、2枚入れておくとかなりいい仕事をしそうな気がします。
 ・・・やってみると意外に取り上げたいカードが多かったので(^^;; 今回はここまでにしたいと思います。「テイガー」以降は次回の後編にてやっていきたいと思っていますので、その際はまたよろしくお願いいたします。