「冥約の少女」のカードレビューとかしてみたりする(しょの4)

 みなさまごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 ひさびさに再開したブログがめがねんさんの「更新情報」に捕捉された後、急にヒット数が伸びた、という・・・(^^;; いやはやめがねんさんの影響力恐るべし、ですね〜♪
 まあ、わたし自身が気まぐれな部分があったりしますので、いろいろとみょ〜なこととか書いてしまうかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
 閑話休題
 「冥約の少女」カードレビュー、4回目の今回はWIZ-DOM編をお送りいたします。
 例によって評価は特にスタンとエクストとの区別はなく10点満点で、個人的には6点以上のカードはとりあえず使ってみる気がおきる・・・のではないか、と思います(何 それでもって8点以上のカードは個人的に「強いカードだなあ」という認識です(わたし自身が「使いたいカード」というわけでは必ずしもありません。まあ、そういうカードもありますけれどw)
 レアカードとアンコモン以下はパーマネント、プロジェクト、ファストのみを対象にします。2段ブレイクにつきましては、上段下段まとめての評価になります。
 ・・・・・・はあ、単純なコピペにならないようにするのは苦労するにゅ(ぇ

「冥約の少女」カードレビューWIZ-DOM編

※聖少女「ニコル・クラウス」 7点
 ・・・個人的にはイラスト的にはSaga2のひな。さんのほうが好みでしたけれどね〜まあ、絵師さん的に人気が出そうなカードではあるとは思いますがw
 さて、カードの内容的には「マジカルステージ」や「イオ・プロミネンス」とのシナジーが既にかなり指摘されていますが、個人的には青メインのデッキであれば1〜2枚くらい投入してもいいようなカードな気がします。現状他の色に比べて青は補給線において若干不利な面がありますからね・・・先に恩恵を受けられるのはこちらなので、相手に与えるアドバンテージはそれほど気にしなくてもいいような気がします。ワーカーアイコンがありますからデッキを選ばない、というのもメリットですしね♪
※戦乙女/死乙女「ヴァルトラウテ」 9点
 ・・・たぶんいまのアクエリでの絵師さんの中で「麗しい女性」を描かせた場合、わたし的に双璧なのは水上カオリさんとこのカードを描かれている椋本夏夜さんだと思っています。今回もいい仕事していると思いますね♪
 さて、既にあちこちで指摘されていますが・・・WIZ-DOMの新たな強アタッカーカードだと思います。ただでさえブレイクスルー持ちである上にセット時にパワーカードが一枚刺さるため、ブレイク後即座にアタックにいける、というのが最大の魅力です♪ 上段になるとネームキャラ相手にはバトルでダメージを受けないので、さらに強くなります。
 今弾の中では後述する「天草四郎時貞」や「赤いトゥシューズ」あたりともシナジーがあります。久しぶりに「アタックしまくるタイプの青デッキ」が流行るかもしれませんね。
※救世転生「天草四郎時貞」 8点
 Saga2からのカムバック組のうちの一枚ですね。Saga2の時にはいろいろと重宝したものです・・・おもに「G・G・Fデッキ」で、でしたが(ぇ) アタック/ガードコストを肩代わりするアビリティは健在で、さらに今回はこのコストは手札に戻ったりします♪ 「焼きタイプの青デッキ」ではお呼びはかからないでしょうが、「アタックしまくるタイプの青デッキ」の場合、1〜2枚くらい入れておくといい仕事をすると思いますよ。「赤いトゥシューズ」をセットしたキャラのパワーカードがアタックする前になくなったとしても、このキャラにパワーカードがあれば問題ありませんしね。地味ですが、あるといいところで役に立つ、そんなカードだと思います。
※ザ・デビル「オルガ・レフトウィック」 7点
 ずいぶんかわいくなって帰ってきましたねw イラスト的に唯一の問題は「イメージ的にどう見ても『デビル』には見えない」という点か、と思います・・・別に絵師さん的に問題がある、というわけではないですよ(何
 さて(^^;; 最初見たときには微妙だな〜と思ったんですが・・・よくアビリティやエフェクトを見てみますとまるで「(現行のデッキではほぼ必須になっている)『フェッチパーマネント』を狙い打っているかのような」感じがします。このカードが出てきますと、事実上フェッチパーマネントは使用を封じられてしまうでしょうね・・・もちろん通常のパーマネント対策カードとしても有効でしょう。
 ただこのカード自体が3F3Cと「その特性上必要とされている場面」から考えるとやや重いような気がします。そのためこのカードが必要な場面で出すことができない、といったこともありえそうな気がします。もっともこの内容で2F2Cであったら「壊れ」カードであるとは思いますがw
ヴァンパイアハンターヴァン・ヘルシング?」 5点
 ・・・まあ、ここまで緑のヴァンパイアブレイク(あえてはっきりと言わせてもらうならば「レイチェル・ルォノヴァーラ」)へのあからさまな対策カードを用意しなくてもいいと思うんですが(くしょ
 そうなると出番は主にスタンダードのほうかな?とも思いますが、現状ですと補給線で緑のほうが上ですからね・・・実際にはこのカードを出す機会すら少ないような気がします(^^;;
 ちなみにエクストリームですと、青メインのデッキであれば「このカードをあえて使わなくても」緑デッキに対しては優位に戦えるのではないか、と思いますよ。
※デス「リンナ・アルストロメリア」 9点
 ちまたではそれほどこのカードの評価は高くないようですが・・・実際「出されてみると非常に対応に苦慮するブレイクカード」ではないか、と思います。特に4コストのキャラ除去と3コストのデッキ破壊エフェクトは単純に強力ではないか、と思います。またエフェクトを撃つのに制限はかかっていないため、うまく対応されると手に負えなくなってしまう可能性すらあります。
 5F3Cは重いよとか、パワー0になると捨て札になるよとか、「イングリッド」のほうが速いよとかいろいろ懸念材料があるかもしれませんが、それでもこのカード自体が弱い理由にはならないと思います。相手さんの場が整わないうちにこのカードを使うことは十分可能ですし、もしそうなった場合、相手さんはかなり対応に苦慮するはずだと思います。
 「ミューズの森」「ラーの光」がいやだ、というのであれば「エレクトラ・ウィル」とか使えば問題ないですしね♪
※海賊旗 5点
 自分の支配エリアに複数枚セットされれば相手さんはかなりうざったく感じることになるでしょうね。スタンダードではECBが豊富ですから使うとしたらエクストリームになるでしょうか?
 問題はこのカードをあえて投入するようなデッキタイプが青メインではあまり浮かばない、ということですね・・・わたしの頭が固いだけかもしれませんがwww
※メモリーサークレット 6点
 お手軽に使いまわせる補給線と強化を兼ねたパーマネントなんですが・・・あえてこのカードを積極的に採用するデッキがないような気がする罠w 「アタックメインの青デッキ」ならば使えるかな?という気もしますが・・・普通は後述の「赤いトゥシューズ」をまず採用しますよね、ええきっとそうでしょうとも(ちょ 
※赤いトゥシューズ 9点
 ・・・ある意味今回のWIZ-DOMでの最注目カードですね。
 アタック宣言しないとキャラごと捨て札になってしまいますが、デッキ構築さえしっかりとしていればそういった事態になってしまうことはそれほどないような気がします。アタック宣言するたびに攻撃+(1)されるため、「天草四郎時貞」との相性がいいですね。前にも書きましたが「アタックメインの青デッキ」であればまず採用を検討するべき強カードだと思います。
 唯一の問題はこのカードが0コストであるため、「0コストカードを上昇させるキャラ」の影響を受けてしまうことですね・・・もっとも効果的には2コストくらいならばそれほど気にならないような気がしますけれどw
※猛獣調教 4点
 ・・・ある意味今回のWIZ-DOMでの最強(最狂、かもしれませんがwww)カードですね♪♪
 カードのイラストを見て「ナニカクルモノ」←あえてカタカナ表記w があったあなたっ!もう逃げることはできませんよ(断言)
 「猛獣」が「女の娘」だとかぁ〜「調教師」がなぜか「肌もあらわなボンテージスーツ」姿であるとかぁ〜そんなことは「些細なこと」なんですっ。
 このカードはイラストを見つめることで「あなたの隠れた性癖」を知らず知らずのうちに暴露させてしまう・・・そんな恐ろしいカードなんですよ(ナ、ナンダッテ〜←AA略
 ああそうそう。「カードの能力自体にあえて触れていない」のはわ・ざ・と・ですので、気にしないでいただけると幸いです♪←チョトマテヤコラw
※パスハ 7点
 多段ブレイクデッキの補助としてかなり優秀なカードではないでしょうか?特に「重ねブレイクを前提とするブレイクカード」をメインとする場合、役に立つ場面があるのではないでしょうか?コスト上昇さえなければハンドアドバンテージが増えたりもしますし。
※ダークネスバインド 7点
 現状から察するに環境的には同コスト同ファクターの「デス・サークル」よりはこちらの方を採用する機会が多そうですね・・・単にバインド持ちのメインクラスブレイクが多くなった、ということからですがw
 実際には汎用性の面で「悪魔祓い」のほうが少し上かな?という気もしますが・・・個人的には「リンナ」が使えるのであればそちらを採用したほうがいいような気がします。ゆえに評価的にはこのあたりで。
 もっともスタンダードでは対レイチェルとして有効でしょうし、メタゲームによっては他の除去カードの選択もあるでしょうね。
 ところでこのカードの絵師のあきらさんですが、わたしとしてはとあるエロゲの絵描きさん、という認識なんですけれど・・・いまどのレーベルで描いているんでしょうね〜最近あまり見かけないような気がしているので(ぇ
※蘇生 5点
 突如ファクター(キャラ)が増えたりするので、トリックカードとしてはかなりいいような気はします・・・問題は現状の青デッキにおいて、このカードの効果が余りあっていないような気がすることですねw
ゲヘナ 6点
 アタックさえ通ってしまえばいろいろと悪さができそうな気がしますね・・・「通りさえすれば」←ここ重要w
 冷静に考えてみますと・・・ダメージにブレイクがある程度落ちている時点で「逆転性」が求められているわけで、さらにアタックを通す必要が発動条件なので、対象のキャラもある程度限られます。
 何が言いたいか、というと「実際にこのカードを使って盤面をひっくり返すようなケース」はあまりないような気がする、ということですね。ファストなので奇襲性があるのは高評価です。 
※命の蝋燭 4点
 発動の条件がかなりきついような気がします。効果的には十分な感じはするので、このカードを使った何かすごいコンボデッキができそうな気はするんですが・・・デッキ0枚という時点で非常にリスキーな部分は否めないですね。

まとめとして

 ちまたではあまり高い評価ではないですが、「リンナ」は結構やれる子なのではないか?という気がしますし、「ヴァルトラウテ」「赤いトゥシューズ」あたりは久しぶりに「アタックメインの青デッキ」の復権を予感させる気がします。
 現状の青デッキは焼いてなんぼ、という感じのデッキが多かったのですが、これからはさらにいろいろなタイプの青デッキが出てくるかもしれませんね。