TCGってある程度「ユーザー視点」に立たないといけない気がします

 閑話休題
 ここからは少し重めの話題になりますが、先日のエントリにも取り上げたモンコレの発売元と大会運営の変更(ブロッコリー社→ブシロード社)の話について少し思うところなどを。
 Nakajiさんからコメントをいただきました(ありがとうございます)が今回の件については富士見書房さんのほうが主導しているみたいですね。ということはほぼ間違いなく今回の決定の思惑としては「販売戦略の見直しと拡大」があるんでしょうね。 実際ヴァイスシュヴァルツヴァンガードとかの売れ行きやプロモーションとか見てみますとそれも納得する部分はありますね。
 しかしながら別の視点で見た場合、今回の件は果たしてモンコレの今後を見ていく上で果たしてプラスになるのか?と言われると・・・少し疑問が出てきます。なんというか今回の件は「あまりにもユーザー視点を無視している」ところがあるような気がしているんですよ。今回の件でいったん決まっていたレギュレーション落ちが撤回されたこととかを筆頭に、実際にモンコレのプレイヤーさんに聞いてみますと「いろいろと不安に感じている」というのがかなり多かったです。
 話を聴いた上で出てきたところでは・・・例えばヴァイスあたりでは当たり前の「プロモでここにしかないようなカードを配布すること」とか「(ブシロード社の他のゲームの)プレイヤーのモラル的なこと」とか。ブシロード社では5月の新期発表会で何らかの公表をするようですが、それでは少し遅いような気がします。既存のプレイヤーさんの不安とかを払拭する意味でも、もう少し早めに何らかのアナウンスをしたほうがいいと思います。
 TCGというのはまあ「まずはある程度売れないと仕方ない」部分はあるんですが、その他に「ユーザー視点に立った」展開や対応をしないと、プレイヤーさんは「一時的には」増えるでしょうがやがては飽きられてしまうのではないか、と思っています。まあ、アクエリあたりですとわりとその辺の対応とかはいいと思いますけれどね。販売戦略以外のところでもいろいろと企画とかやってくださいますし(^○^)←意外と重要だと思っているんですよ、個人的には なのはVividの発売とか契機にしてさらに広がればいいなあ、と思っていたりしますが。
 あとモンコレについても今までの対応とかについては悪く言う人はほとんどいなかったので、そのあたりも「今回の件に対する不安」となって現れているのかな、という気がします。 
 まあ・・・昔とは違って「ただ単に売るだけで何の対応もしないタイトル」とかは今はさすがにないとは思いますので(^^;; そこまで「絶望的な展開になる」とは思えませんけれども。 
 ・・・乱文とかかなり取り留めのない内容になってしまっていると思いますが、そのあたりは何分ご容赦を。
 それでは今日はこのあたりで。