ギャラクシースタイルについていろいろと語ってみるつもり(その6)

 昨日の更新情報でめがねんさんが「何も更新がない」と嘆いてらっしゃいましたが(^^;; まあまだ正月の三が日の間ですからね・・・実際わたしの近所でも昨日今日は大会とか開催されていないようですしw
 そんな訳で(どんな訳だw)昨日今日と箱根駅伝を観ていた(しかも今年は3日には久しぶりに現地で観戦していた、という(^^;; )わけですが・・・いやあ、東洋大が強かった(^^;; 完勝と言ってもいいでしょうね。柏原選手はいつもの5区で区間新の快走だったわけですが、それ以外の選手も区間賞を5つ奪うといった感じで実力の違いをまざまざと見せつけました。東洋大は去年21秒差で優勝を逃していて、その悔しさをバネに今年の快走があった訳ですから、まさに「想いの強さ」ここにあり、といったところでしょうか。
 あとは往路の5区での東京農大ですね・・・直前になっての体調悪化を受けての強行出場だったのですが、やはり途中でペースがガクンと落ちる(><) でも決して棄権せずに最後まで走りきりました〜ここにも「想い」というか「絆」というかそのあたりの力の強さを感じました。なんにせよ、一生懸命チームのためもしくは自身のために走るその姿は感動せずにはいられません(しみじみ
 閑話休題
 改めましてみなさまごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 少し間が開きましたが(^^;; 現行のギャラクシースタイルについての考察なんぞを「しるふぃ〜・える的に」やってみる企画。今回は色別考察の5回目、極星帝国編をやっていこうかと思っています。例によって内容的には「こういう見方や考え方もあるんだ」程度にみてもらえればいいような気がします(^^;;
 なおこれも毎度言っていることですが、かなり「アクエリでは基本的なこととか」もあえて書いていきますので、その点はご了承くださいm(vv)m

ギャラクシースタイルの色別各論かもしれないもの・その5:極星帝国(黄)編

 まずは例によってキャラクターカードやブレイクカードのスペックやアイコンについて。キャラクターのスペックは1/2/1もしくは2/2/2とこれはダークロアと同じ(やはり一部のキャラに例外があります)ですが、軽ブレイク(1ファクター1コストのブレイクカード)の方は3/3/2と、精神力と攻撃力が高くなっているのが特徴です。耐久力が低いためバトルで倒されやすいですが、攻撃力の高さは相手のキャラも倒しやすいことも意味します。また精神力も高いため青などの精神攻撃にもある程度耐性があり、もしもバトルで倒されない場合には連続して数多くアタックにいけるのも有利な点といえるでしょう。
 また、「テラ」のカードセットで唯一シンクロのスキルを持ったキャラクターカードが「飛刀族」です。2/2/2と十分シンクロのスキルを生かせるスペックである上に、さらにレジスト黒のスキルまで持っている為、他色との比較で今回黒に強力なカードが多い現状ではいろいろなデッキで採用される可能性があります。たとえ相手が黒メインのデッキでなくてもシンクロのスキルは無駄にはならないですし♪ アイコンはウォリアーとミスティックですから、黄メインのデッキの他にも青や赤メインのデッキでは素体としても使うことが出来ます。
※キャラクターカードの主なアイコン:ウォリアー、スキャナー、アンデッド
 白や赤、青と同じく(^^;; この3つのアイコンはメインのネームレベルのブレイクカードのアイコンと一致しています(むしろその意味では緑が例外と言えるのですがw)
 もっともアンデッドアイコンのキャラクターカードは現状では極星帝国しかない上に、補給線を成せるものがまったくないので(^^;; 主軸とするにはかなり苦しいものがあると思われます(おまけに自色に軽ブレイクもありませんwww) 
※0/0/1チャージキャラのアイコン(「ブロワー」):トライ
※0/0/2インターセプトキャラのアイコン(「ブロッカー」):スキャナー

 「ブロワー」は比較的トライアイコンが横取りされにくい(トライアイコンを持つブレイクカードは黄と黒に1枚ずつあるのみ。しかも両方とも2ファクター以上)為、わりとデッキに投入しやすいカードであると言えます。後述しますが今回黄色はおそらくもっともタッチ色として採用される色でもあると思われるので、その意味でも(「飛刀族」と並んで)採用されることが多いと思います。
 「ブロッカー」に関して言えば、レジスト黄を持つ白のブレイクカード「予知メイド」で横取りされてしまう、という時点で採用されることは少なくとも黄メインのデッキではほとんどないような気がします・・・スキャナーアイコンのキャラはほかにもいろいろとありますしね(^^;; もちろんタッチ色として黄を採用する場合には選択肢の一つとして考慮に入るでしょう。
※軽ブレイクのアイコン
☆ドローブレイク(「ロイヤルプリンセス」):スキャナー・タレント
★チャージブレイク(「マジカルクッキングウォリアー」):ウォリアー・ミスティック

 「ロイヤルプリンセス」がアイコン的に非常に優秀です。両アイコンとも現状でも対象となるキャラクターが数多くあり(しかも色的にもかなり幅が広いw)横取りブレイクも含めて汎用性の高さがウリとなっています。「マジカルクッキングウォリアー」はミスティックアイコンを持つ為、素体として精神攻撃を持つ青のキャラクターカードを入れられる強みがあります。
 レジスト黒とチャージスキルを持つ「ダークサイドウォッチャー」も黒が強い現状では十分採用の余地があります。2ファクター必要なので少し重いかもしれませんが、スキャナーアイコンを持つので素体には困らないことでしょう。

勢力別注目のカード・・・「ソニックブレード」が使い勝手良すぎるよw

 さて現状のギャラクシースタイルでは、極星帝国は「おそらくタッチ色でもっとも採用されるであろう」色であるといえます。その理由はたった1枚のカードによるものです。「テラ」のカードセットでは汎用性でも使い勝手でも最上位にランクされるであろう強カード「ソニックブレード」という1枚のカードに。
 対象のキャラクター1体に攻撃力+1のパンプ効果と突破力を持たせるブレイクスルーのスキルを与えるこのカードはそのファクターやコストの軽さもあって黄メインのデッキはもちろん、キャラビートデッキやタッチ黄のデッキでも採用されることが多いでしょう・・・いや、むしろ「このカードを採用するためにタッチ色として黄色を採用する」こともあるくらいではないでしょうか?
 ブレイクカードでは今回のメインビジュアルである「フォルナ・スウェーデンボルグ」がかなり強力なカードであると言えます。場に出た時(これは「CIP効果」とも言われます)にアグレッシブ(▼で表記)を持つキャラクターを事実上除去する効果があり、さらにその後でも先述した「ソニックブレード」と同じような効果を自身に与えるエフェクトを持ちます。攻撃力と除去とを兼ね備えた優秀なカードで、メインビジュアルに恥じないものと言えるでしょう。
 また、アグレッシブを持ったキャラを除去する、といった意味ではフォルナさんのCIP効果と同様の効果を与えるプロジェクトカード「デュアルサンダー」があります。3ファクター2コストとやや重めですが、ドローキャラはすべてアグレッシブを持っているため、これらを除去して相手の補給線を狭める意味では十分強いカードであるといえるでしょう。
 あと今回の「テラ」のカードセットでは各色に対抗色のレジスト&プロテクトのスキルとシールドのスキルを与えるパーマネントカードがありますが、極星帝国の場合(「シャーマニック・ペイント」)は現状メタゲームの中心でもある黒に対応している為(^^;; 採用される可能性はかなり高いと言えるでしょう。
 それと、「ソニックブレード」ほどの汎用性はありませんが(くしょ 「エレメントウォール」も使い甲斐のあるカードだと言えると思います。アタック宣言やガード宣言をしたキャラにダメージ置き場の枚数分のダメージを与えるこのカードは、現状ではシールド持ちのキャラが少ないこともあり、攻守両面においてかなり使えるカードであるといえるでしょう。もっとも自分の場にシールドのスキルを持ったキャラがいないとこちらも何も出来ないのですけれどね(^^;; シールドのスキルを与えるのは前述した「シャーマニック・ペイント」等のパーマネントカードを用いるのが最も簡単でしょう。

その他のピックアップカードとか

 今回の2段ブレイクである「エイラ・ロウ」ですが、個人的には「かなり出来る子」だと認識しています。下段ではデッキからパーマネントカードをサーチする事が出来、上段では手札のパーマネントカードをそのまま自身にセットすることが出来ます。この際「パーマネントカード自体のファクターとコストは無視される」為、他色の強力なパーマネントカードをセットすることが出来ます。他色のレジスト&プロテクトパーマネントを持ってきてもいいですし、自色にも「ワイバーン」という強力な重パーマネントカードがあります。
 その「ワイバーン」ですが、精神力と攻撃力を大幅にパンプさせた上にブレイクスルーのスキルを与え、さらに除去耐性まで持たせることが出来ます。4ファクター3コストと重いですが、それに見合っただけの効果はあるでしょう。

まとめにかえて

 以上、極星帝国についていろいろと書いてみましたが・・・現状ではメタゲームの中心である黒の対抗色として極星メインのデッキは十分活躍できる余地はあると思います。除去耐性がないのは少し問題ですが、相手の補給線を断つことも出来ますし、何より「ソニックブレード」をはじめとした突破力の高さは魅力的な部分と言えるでしょう。デッキを組む場合にはそのアドバンテージをうまく活かせる様に組めばいいのではないか?・・・個人的にはそう思っています。
 それでは今日はこのあたりで。