ギャラクシースタイルについていろいろと語ってみるつもり(その7)

 みなさまごきげんよう
 「神採りアルケミーマイスターガイドブック」発売後、とある第8位天使(謎爆)をいろいろと強くしたり〜愛でてみたり〜イジり倒したり(おひ)する時間が・・・・・・もっとたっくさんほしい←自爆www しるふぃ〜・えるでございます。
 戯言はさておき。
 現行のギャラクシースタイルについての考察なんぞを「しるふぃ〜・える的に」やってみる企画。いよいよ色別考察の6回目にしてラスト、イレイザー編をやっていこうかと思っています。例によって内容的には「こういう見方や考え方もあるんだ」程度にみてもらえればいいような気がします(^^;;
 なおこれも毎度言っていることですが、かなり「アクエリでは基本的なこととか」もあえて書いていきますので、その点はご了承くださいm(vv)m

ギャラクシースタイルの色別各論かもしれないもの・その6:イレイザー(黒)編

 まずは例によってキャラクターカードやブレイクカードのスペックやアイコンについて。キャラクターのスペックは1/2/1(これはダークロア・極星帝国と同じですね、もっとも一部のキャラには例外があります(^^;; )もしくは2/3/1、軽ブレイク(1ファクター1コストのブレイクカード)の方は2/4/2と、攻撃力が突出して高くなっているのが特徴です。耐久力が低いためバトルで倒されやすいですが、攻撃力の高さは逆に相手キャラも倒せる可能性が高い、ということを意味します。特に軽ブレイクの攻撃力は4。これは一部の色(白・青・黄)のメインのネームレベルブレイクと相打ちを取れることを意味しています。
 また、緑と同じく「ドロー−1のスキルをディスアドバンテージとして与えられた代わりにスペックが軽ブレイク並」なキャラクターが黒にもあります。それが「スレイヤードラグーン」です。特に攻撃力4というのは前述したとおり「メインクラスのブレイクと相打ちを取れる」訳で(^^;; 抑止力としても使い捨てのアタッカーとしても有効に扱えると思います・・・もちろん「ドロー−1」のスキルがある為、数多く支配することは問題があるのですがw
 つまりキャラなどのスペックから見えてくるイレイザーという勢力の特徴は「突出した攻撃力を活かして相手にプレッシャーを与える」ということになります。
※キャラクターカードの主なアイコン:イレイザー、ドラグーン、アンドロイド
 白や赤、青、黄と同じく(^^;; この3つのアイコンはメインのネームレベルのブレイクカードのアイコンと一致しています
 特にイレイザーアイコンのキャラが補給線などの面で充実しているような気がします。
 他にイレイザーの場合にはサイボーグやマシンアイコンがありますが、現状では数が少ないです。 
※0/0/1チャージキャラのアイコン(「スター・トランスポーター」):マシン
※0/0/2インターセプトキャラのアイコン(「トライ・オブザーバー」):トライ

 「スター・トランスポーター」は現状ではマシンアイコンの軽ブレイクがない為、緑の「山子」と同じく安定したチャージキャラとして黒メインだけでなく他色メインのデッキでもかなり採用されています。
 「トライ・オブザーバー」も黒ファクターの確保、という点では比較的横取りされにくいため、わりと採用されやすいキャラだといえます・・・「カバーリングファイアボーグ」「ダークサイドウォッチャー」があるので完全に安心とは言えないのですがw しかも「ダークサイドウォッチャー」はレジスト黒を持つ為、黒メインのデッキでは逆に採用しづらいと思われます。
※軽ブレイクのアイコン
☆ドローブレイク(「アークエンジェル」):イレイザー
★チャージブレイク(「サンダードラグーン」):ドラグーン・ウォリアー

 アークエンジェル」は他色のドロー持ち軽ブレイクとは違ってアイコンがイレイザー1種しかありません。その代わり特定条件(黒のイレイザーアイコンキャラを3対以上支配)を満たせばコストを1減少してブレイクすることが出来ます。2つのアイコンを持つ他色のカードと比べると汎用性で劣りますが、コストがかからなくなればその分のコストを他のカードの使用やアタック宣言などにまわせるため、その分余裕が出来ることになります。どちらも一長一短がありますので、どちらがいいとは一概には言えません。ただ「アークエンジェル」のイレイザーアイコンはわりとキャラクター選択の幅がある(他色にもこのアイコンのキャラがあったりしますw)ので、現状では1アイコンしか持たない、というデメリットはそれほど感じないかもしれません。
 「サンダードラグーン」はウォリアーアイコンを持つ為、これまでのと同様に他色のキャラを横取りしたりすることが出来ます。特にキャラでシンクロとレジスト黒を持つ(黒にとっていろいろと厄介なw)「飛刀族」を横取りできるのはひそかなセールスポイントだと個人的には思っています(^^;;

勢力別注目のカード・・・いろいろと「強い」カードが多くて困るw

 さてアクエリでの黒といえば「単一勢力の全体除去」、いわゆる「パニッシュメント」シリーズ(?)な訳ですが・・・「テラ」のカードセットにも存在します。それがこのカードセットの中でもおそらく五指に入るであろう強プロジェクトカード「パニッシュメント・アサルト」になります。このカードは指定した勢力のキャラすべてを捨て札させるわけですが・・・問題なのはそのファクターとコストです。4ファクター6コスト、とかなり重いですが比較対象となるSaga3の「パニッシュメント2」が5ファクター5コスト・・・コストが重くなっているのはいいとしてもファクターが軽くなっているのは何でなんでしょ?(ぉ 現在のギャラクシースタイルでは場が膠着することがわりと起こりやすい為、4ファクターというのはわりと簡単にそろってしまうことが多いです。そのため黒メインのデッキを相手にするときには常にこのカードのことを想定しておくことが大切になってくるでしょう。もちろん黒デッキ側としてはもっとも有効に働くタイミングで使いたいところです。
 個人的にはこのカードは4ファクターでは「軽すぎる」と思っていたりします・・・せめて5ファクターならばまだ何とかやりようがありそうな気がするんですけれどもwww
 閑話休題ファストカードでは「緊急発進」がトリックカードとして非常に優秀です。アクエリでは通常ではアタックおよびガード宣言する際にはコストとしてキャラクターに挿してあるパワーカードが必要なのですが、このカードはその必要がない為相手の計算を狂わせることが出来ます。「最悪0/0/1のチャージキャラまでガードに参加できる」のはある意味大きな利点だと思うのですけれども(^^;;
 ブレイクカードではまず今回のメインビジュアルである「真白 詠」がかなり強力なカードであると言えます。4ファクター3コストのカードでスペックは4/4/4と一見すると重さの割には低い気がしますが、アビリティにより実際には5/5/5だったりしますw またバインド2とチャージ1(これもアビリティにより実際には「チャージ2」です(^^;; )のスキルを持ち、耐性と補給線をも兼ね備えたメインビジュアルにふさわしいカードと言えるでしょう。
 「グレイドラグーン”ズィリーラ=ヴァルラ”」はさらに重い重ブレイクカードですが、場に出た時にセット時のパワー分の数だけ「ネームレベル以外のキャラクターを捨て札させる」ことが出来ます。スペックも5/7/5と十分強いですし、数少ない「飛刀族」対策カードとしても有用です。
 今回の2段ブレイクである「エルゲディエル」もかなり強いカードです。特に上段である「ムーンエンジェル”〜”」は使い方によって全体パンプやキャラ除去で使い分けることが出来るため、使い甲斐のあるカードであると思います。また下段でもシールドとチャージ1のスキルを持つ為、ギャラクシースタイルではわりと有用なカードだと思います。

その他のピックアップカードとか

 以前にも書きましたが「同色以外にガードされない(ガード宣言は出来ますがバトルが発生しませんw)ステルスのスキルを付与できるのは黒だけ(「ステルスコート」)」です。このカードは3ファクター必要ですが、「スター・トランスポーター」などでわりとファクター確保は容易かもしれませんから他色メインのデッキであっても採用されることがあるかもしれません。1回限りの使い捨てですが、コストも0なのでここぞというときに使いましょう。出来れば攻撃をパンプできるカードと組み合わせれば破壊力アップです・・・「ラプラスの悪魔」には要注意ですがw なんか赤にもステルスとか無効化できるカードが出ているようでもありますし(くしょ
 あと今回のカードセットでは「イレイザーアイコンのキャラをフォローするカード」が少しあります。プロジェクトカードの「天使軍の降臨」は攻撃力を大幅にパンプされるので、「ステルスコート」と組み合わせれば一撃必殺も狙えたりします(^^;; そして「精鋭天使」はイレイザーアイコンのキャラすべてにシールドとバインド1、という強力な防御スキルを与えるファストカードです。軽いカードなのでエクストリームスタイルでも採用されるかもしれません・・・もっともミラーデッキ対決ではほとんど意味のないカードになったりするのですけれどね(そして現状のギャラクシースタイルではそうなる可能性は少なからずある、という(^^;; )

まとめにかえて

 以上、イレイザーについていろいろと書いてみましたが・・・現状では間違いなく黒はそのカードの強力さなどからメタゲームの中心である、と言えるでしょう。もっともキャラビートタイプのデッキにはかなり相性が悪いのですけれども(くしょ 現状のギャラクシースタイルでは対黒デッキを想定しておくことはかなり重要なことだと思います。

もっとも奥井さん自身好きな歌い手さんだ、というのもあったりします♪

 さて、ニコ動からの曲アップのコーナー。今回はこちらです。

 奥井雅美さんが歌ってらっしゃる「Good Bye Crisis」です。Lump of Suger(通称「角砂糖」w)というブランドのPCゲーム(ちなみに18禁ですw)「Hello,Good−bye」のOPテーマでもあります。非常にノリのいい曲で・・・なんというか「疾走感」?←何 とにかく聴いているとすごくテンションが上がっていく神曲の一つなのは間違いないです♪ すこし前からわりと作業中(たとえば「ブログを書いているとき」とかねw)やアクエリの大会前などでよく聞くことが多い個人的にもお気に入りの曲でもあります(^^;;
 ・・・・・・そうそう、ゲームの内容についてあえて触れていないのは個人的な事情とかいろいろな点での「お・や・く・そ・く」なのでどうかご容赦を(チョトマテw
 それでは今日はこのあたりで。次回からは各色ごとに簡単なデッサンプル&解説、という形でやってみようか、と思っています。必ずしもいわゆる「テンプレ的なデッキ」を取り上げる訳ではないんですけれども(^^;; 最初は白からやっていく予定です。