ギャラクシースタイルのデッキレシピとかあげてみる(その4)

 昨日のことになりますが、ブロッコリー社のほうから去年行われた「始まりの地球トトカルチョ」のデッキレシピ作成者報酬、というべきものが送られてきました。
内容は「始まりの地球」1箱と、プロモカードの「温泉入浴中"渡来 愛花"」。
 ・・・・・・・・・結構内容としては豪華な気がするんですけれど。まあ「テラ」のボックスとかは想定内でしたけれど(何 まさか「温泉・愛花」までくるとは思っていなかったです(^^;; ほんとに今回自分のデッキレシピを採用して使ってくださった寺田Pさまとこの企画を企画してくださったカードゲーム課の皆様には感謝しております。
 閑話休題
 改めましてみなさまごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 ギャラクシースタイルでの色ごとのサンプルデッキレシピなんぞをあげていく企画。第4回目はWIZ−DOM編(青)です。
 もはや説明するのも面倒なんですけれど(^^;; ギャラクシースタイルでは往々にしてメイン色の他にタッチ色を入れて2色で組むほうがいい場合があるのですが、今回はあえて単色でやってみます。その点はご了承ください。
 また、取り上げるサンプルデッキは「必ずしも現行でその色で主流となっているタイプのデッキである」とは限りません。あと採用するカードは現時点でギャラクシースタイルで採用できるすべてのカードを対象にします。その為プロモーションカードや構築済デッキのみに収録されているカードなどもレシピに載せています。これらの点についてもご了解いただければ、と思います。

ギャラクシースタイルのサンプルデッキみたいなもの・その4:WIZ-DOM(青)編

 まずはデッキレシピからご覧下さい。今回は「始まりの地球トトカルチョ」で寺田Pさんが使ってくださった「魔法少女のお・や・く・そ・く♪」の現行バージョンになります。
 また、これも繰り返しになりますがw レアカテゴリー以上のカードは太字表記になっています。
※青単サンプルデッキ「魔法少女のお・や・く・そ・く♪」Ver.1.10
☆キャラクターカード(32枚)

 壺振り 2枚
 ディーラー 4枚
 カバラ信者 4枚
 アルケミック・レディ 4枚
 超少女 4枚
 エンジェル・ウェイトレス 2枚

 お化け屋敷バイト 4枚
 飛刀族 3枚
 スター・トランスポーター 2枚
 エンジェルメイド 3枚
☆ブレイクカード(17枚)
 キャンディウィッチ 4枚
 マルクト・アプレンティス 4枚
 魔法少女”白石 つばさ”4枚
 マジカルウィング”白石 つばさ”2枚
 魔法薬師”ヴェルナ・エイワース”3枚

☆パーマネントカード(4枚)
 ルビー・ロッド 4枚
☆プロジェクトカード(4枚)
 死の刻印 4枚
☆ファストカード(3枚)
 ソウルストーン 3枚
                   以上60枚です。

デッキについての簡単な解説なんぞ

 このデッキは(できれば←マテw)魔法少女の「つばさたん」が「ルビー・ロッド」を持って相手をシバキ倒すもといぶちのめす・・・・・・ではなかった(^^;;戦っていく、というコンセプトデッキです。現在ではいわゆる「魔法少女」が直接的な攻撃で戦う、というのが結構多いみたいですしwww
 ただ、現行の青メインのデッキはキャラ(ブレイクを含みます)のほとんどが精神攻撃であることを活かした横の面からのビートダウンが持ち味でもありますから、十分に戦えると思います。
 ・・・そうそう、少し前の文章とかは以前どこかで見たような気がしないでもないですが(くしょ まあ気のせい、ということにしておいてくださいw
 それでは、カードの内容について少し。
 このデッキのキーカードのひとつはパーマネントカードである「ルビー・ロッド」になります。3ファクター1コストと比較的軽い割に「イニシアチブ」と「ブレイクスルー」という攻撃的な2つのスキルを付与することができ、元々の青の特徴である精神攻撃によるアドバンテージをより確実なものにしてくれます。できれば精神力3以上のキャラにセットしたいところですが、後にブレイクする事が前提であれば「ディーラー」等の精神力2のキャラにセットしても問題ないと思います。
 ブレイクでの「主役」は今回の2段ブレイクである「白石 つばさ」(しる・えるとしては呼称は「つばさたん」を強く推奨♪)になります。このキャラは下段の「魔法少女」のセット時にダメージ置き場のプロジェクトカードを手札に回収する効果があります。また上段の「マジカルウィング」になるとプロジェクト回収の効果はエフェクトになり、さらにプロジェクトカードのコストとしてこのカードから支払ったものは手札に戻るようになります。このデッキではプロジェクトカードは「死の刻印」しかありませんが、「死の刻印」自体が強力なカードであることもあり、その効果は馬鹿にできないものがある・・・はずです(ぇー
 何よりもっ! 可愛い女の娘(←ココ重要w)が(場合によっては変身とかして)魔法の杖を振りかざして頑張る、というのは「古き良き魔法少女」として正しいものですからねっ!!(力説
 ・・・(補足)最初思わず「戦う」とか書いちゃったけれど、よ〜く思い出してみると魔法少女が「戦う」こと自体最近の傾向であって。昔は決してそうではなかったなあ・・・と(^^;:
 (補足の補足w)ちなみにわたしは「最近の魔法少女もの」が決して嫌いなわけではないですよ(^^;;「なのは」とかも好きですし。
 そしてもう一人忘れてはならないのが「テラ」のカードセットの中でも最強(「最凶」といううわさもありw)のブレイクの一人でもある「魔法薬師”ヴェルナ・エイワース”」です。青のキャラは精神攻撃を持つ代わりに耐久面などで脆い部分があるのですが、このカードは指定した(もしくは自分の支配しているすべての)キャラに対して「シールド」「バインド」「インターセプト」という防御面で有用なスキルをエフェクトで付与することができます。これにより場のアドバンテージを確保しやすくなり、ゲームを優位に運ぶことができるようになります。またこれらは状況に応じて4種類のパターンで使い分けができるため、非常に汎用性が高いのがさらにその強さに拍車をかけている、といえるでしょう。
 弱点としてはエフェクトであるが故にパワーカードの消費がかなり激しいことがあげられます(それでもレミリアさんよりはかなりましかもしれませんが(^^;; )使いこなすにはある程度の慣れが必要です。またデッキのキャラ構成とかにもある程度留意していけば、その有用性はますます高まるのではないでしょうか?
 ・・・どうでもいいことですが、このデッキではコンセプト上、投入するヴェルナさんは通常版よりもRPF版の「ちょっと腹黒なヴェルナさん」のほうがいいのかもしれませんw←チョトマテヤコラ

その他、今回採用しているカードについて

 「死の刻印」はテラのカードセットの中で唯一「どんなキャラでも(バインドのスキル等を使われない限り)無条件に除去することができる」カードです。序盤に相手の補給線を狭めるために使ってもいいですし、相手のメインクラスのブレイクキャラを除去していくのにも使えるので、その意味では現状、かなり汎用性の高いカードであるといえます。ただしこのカードは3コストかかる「決して軽いカードではない」為、使いどころにはある程度の慣れが必要です。
 「ソウルストーン」はダメージ置き場にあるカードを手札に入れてリサイクルする為のカードです。(「つばさたん」とは違ってOrz)指定するカードに制限はないため非常に汎用性が高いのが特徴です。3ファクターと決して軽いカードではないですが、青メインのデッキでは投入しておくと「ある意味での安心感」みたいなものがあるのは確かでしょう。

まとめにかえて

 以上、ギャラクシースタイルでの青デッキサンプルについてあげてみました。青メインのデッキは精神攻撃によるアドバンテージを活かすには慣れが必要ですが、使いこなせれば十分に強力です。また「ルビー・ロッド」についてはインターセプト持ちのブレイクである「コロネル」との組み合わせが非常に強いです。このデッキでも少し手直しをすることでそのコンセプトにする事ができます。
 ・・・そういうふうにするのであれば、入れ替わりになるのは・・・・・・・・・(残念ながら)やはり「つばさたん」になるような気がするんですが←チキショ〜Orz
 それでは今日はこのあたりで。次回は緑メインのデッキ・・・ではなくて(^^;; 黒メインのデッキをやってみる予定です。