「魔力の水嶺」の簡単なカードレビューとかしてみたり(その3)

 みなさまごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 新弾エキスパンション「魔力の水嶺」のカードレビューなんぞを「しるふぃ〜・える的に」やってみようという企画。果たしてやっていって意味があるのかどうか?(何 そんなことは空の彼方にほおっておいて、今回もやってみたいと思います(^^;;
 第3回目はWIZ-DOM(青)編をお送りします。
 もはやテンプレになりつつあるかもしれませんが(くしょ しるふぃ〜・えるとかいう「ある程度の実力しかない気がする地雷的な村人(ぇ)」が言っていることですから・・・「へぇ〜、こんなことを言っているんだあ」程度に思ってもらって前に「謎のボタン」があればそれを押してもらえばそれでいいのではないか、と思います(ぇ
 なお取り上げるのはアンコモン以上の非サイクルカードになります。また今回はギャラクシースタイルでの評価を10点評価でつけてあります。6点以上ですととりあえず使う気が起きると思います(ぇ 8点以上だと個人的には強いカードだという認識です。

「魔力の水嶺」カードレビューその3・WIZ-DOM(青)編

※ゴンドリエーラ 7点
 青のキャラクターとして(別に青でなくてもそうですがw)ギャラクシースタイルでは「▼の持たない2/2/2のチャージキャラ」は非常に貴重です。アイコンが青メインで組む場合にはやや微妙なのが難点ですが(^^;; むしろタレント/マーメイドアイコンを活かせる他色のデッキで採用されるケースが多いと思います。
ホムンクルス・シャーク 7点
 ・・・青のブレイクカードなのに、何でダークロアの中堅ブレイクのスペック(3/4/4)なのかがよくわからないんですけれどw アビリティによりアタックをプレイヤーに通したくないのでまず相手としてはガードしてくるとは思いますが、こちらとしてはそれで相手側の場が狭まればそこでアドバンテージを取ることが出来ます。スペックと共に強力なカードのうちの1枚であると言えるでしょう。
 ただ今回の青は他に競争相手が多いので(^^;; このカードが実際に構築戦などで多用されるか?は未知数なのが困ったところですねw
※白魔法使い/白魔導師「アルウィーン・ファレル」 7点
 ちなみに下段の評価は8点です(前回も同じ様なことを書いているかもしれませんが・・・たぶん気のせいですw)下段については以前のエントリでも書きましたが、その軽さの割りに自身が持っているエフェクトが非常に強力です。自分の支配キャラ全体にシールドを付加するエフェクトは、場合によっては相手のデッキコンセプトすら封殺してしまう可能性すら秘めています。場合によってはこのカードを入れたいが為にタッチで青を組み込む、まであるかもしれませんね。
 上段についてはやはりその軽さ(なんとコストが0!)が魅力です。全体シールド付加はアビリティになり、プレイヤーにすら「まるでシールドがかかったかのような」効果をエフェクトで与えることが出来ます。またパワーカードをコストとして別のキャラに移動させるエフェクトも非常に汎用性が高くて強力です。非常に地味に映る能力かもしれませんが、十分に役立つケースの多いいいカードだと思います。
 ところでエリアマーカーの台詞で「もう半分は・・・内緒です」と言っていますが、果たしてもう半分はいったいなんでしょうねぇ? イラストとか見ているとどうも「包容力」なんじゃないか、と個人的には思ってしまいます(ぇ 確かに彼女には「『ぎゅっ♪』と抱きしめられたい」何かがあるような気がしますね←チョトマテ ああ、もちろん「『もふもふ』してみたぁい」と言い換えてももちろんOKですよ(^^)←ダカラマテヤコラwww
※ラ・モール「アンクゥ」 6点
 パワー0のキャラ前提ですが、CIP能力で除去できるアビリティはかなり強いものであると言えます。現状のギャラクシースタイルの青の主流戦術である精神攻撃によるビートによりパワーカードを0にすることはそれほど難しくないと思われる為、うまく出来ればこのカードのCIP能力で相手のメインクラスのブレイクを除去できるかもしれません。
 その意味ではこのカードは相手に「その存在を匂わせることでプレッシャーを与える」為のカードであるのかもしれません。実際そのCIP能力は「ツボにはまれば」非常に強力なのは間違いないのですから。
※水星戦士「ミーア・アクエリアス」 8点
 アルカナメンバーに代わって今回のWIZ-DOMでは新たに「セーラー戦士」のシリーズが始まったみたいです(違
 閑話休題(ちなみに歳がバレるよ、とか言われるのは丁重にスルーしますwww)
 現状では精神攻撃のイニシアチブは非常に強力です。また強力なプロジェクトカードである「ハイドロプレッシャー」をサーチすることもでき、そのスペックは非常に高いものがあります。アタッカーとしては申し分ないと言えるでしょうね。
 しかしながら決して万能なカードではなく、割とあっけなく倒されてしまうこと(場合によっては一方殺すら)も有り得るので過信は禁物です(^^;; そのあたりはちゃんと(「ハイドロプレッシャー」以外でも)いろいろとフォローしていけば、その信頼性は格段に上昇するはずです。
 しかしながら確かに「セーラー戦士」(←まだ言うかw)の中ではマーキュリーは「知性の戦士」のポジションですが、イラストとか見るに・・・あんまり「知性」が感じられないのはわたしだけですかね?むしろわたしとしてはぜひ「たん」付けで呼んでみたいような・・・(アンダッテ?
 ・・・ああ、そうか。この場合の「ちせい」って「痴性」のことなんですね、わかります。
 謎の水星戦士(CVは「お姉ちゃん」さんを希望w)「・・・・・・(−−)# ハイドロプレッシャーーっっ!!」
 (ばっしゃぁ〜ん)
 ・・・・・・・・・・・・(ただいましる・えるがはるか彼方にまで流されています。レビュー再開までしばらくお待ち下さい)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・けほけほ、溺れ死ぬかと思ったよOrz
※ホド「ヴィルヘルミナアンドレーエ」 7点
 (RPF版のイラストを見て)ちょ、み、見えてるっっ!丸見えですよっ!!
 「・・・大丈夫。わたしはクリーチャー。クリーチャーだからついてない。だから見えていても問題ない(キッパリ)」
 ・・・・・・・・・いや、だからそういう問題じゃないから(^^;;
 さて、本題に戻るとしてw
 今回の青の大型ネームブレイクは「テラ」のヴェルナさんとは違って攻めに有効なアビリティを持っています。アタック宣言することで確実にダメージを与えていくその効果は地味ながらも確実な効果を期待できます。しかもプレイヤーをも目標に出来ますから無駄になりにくいのも長所だと言えるでしょう。「ミーアたん」と比べると地味ですがそのスペックと合わせて十分に強いものだと言えるでしょう。
※G線上のアリア 5点
 プロジェクトカードを「確実に通す」為に使うのがこのカードの主な目的ですが、その点ではこのカードはある意味「マストカウンター」なカードである、と言えるのかもしれません。ただ現状のギャラクシースタイルでは「プロジェクトカードが撃ちにくくなること」や「結果としてプロジェクトカードが思うような効果を発揮しないこと」はあっても「プロジェクトカードが捨て札されること」は相手の場に赤キャラがある程度いる場合を除いてないと思われますので、このカードの出番はそれほどないような気がします。
その意味では今後に期待したいカードであると思います。
※ハイドロプレッシャー 8点
 「ミーアたん」に対して使わなくてもその効果は現状の青の戦術に十分マッチするものです。効果を発揮していればまず相討ち以上には持っていけるため、このカード自体の軽さもあいまってかなり強いものだと言えるでしょう。もちろん「ミーアたん」に対して使えば彼女の優位さをより際立たせることができます。十分な強さを持った強カードだと思います。
サファイアストライク 9点
 そういえば今弾では青だけSRがプロジェクト(つまりこのカード)なんですね・・・この間ヤフオクでこのカードのサインドVFが8500円になっていたのを見て驚愕した覚えがあります(^^;;
 さて以前のエントリにも書いたとおり、効果としては(1)ダメージと地味に映るかもしれませんが現状の青の戦術にその効果がマッチするため、使える場面は非常に多いと思います。以前「コンフュージョン」が青メインのデッキで多用されたように、このカードも青メインのデッキで多用されるのではないでしょうか? もちろん「シールド」のスキルを含めて対抗手段はあるので過信はできませんが。
 ちなみにレミリアさんからコストを払った場合には最低でも目標を1体追加することができます。こうなるとリソース的にも十分なものとなるので、レミリアさんをデッキに入れている場合には狙ってみるのもいいかもしれません。
※シャイニーガーディアン 6点
 ファストタイミングで出てくる(しかも即座にガード宣言可能な)精神攻撃4のキャラは奇襲要素としては十分に強いものです。相手が油断していればこのカードを使うことで相手のメインクラスのブレイクを討ち取れるかもしれません。その意味では「例えこのカードをデッキに入れていなくても」3コスト残して手札をある程度持つことでこのカードの存在を匂わせておけば相手が勝手に警戒してくれるかもしれません。その意味では強いカードだと思います。
 もっとも次に挙げるカードが汎用性の上でこのカードよりも高いものがあったりするので現状ではこのカードを採用するかどうかは微妙なのかもしれませんが(^^;;
※幽体剥離 10点
 1ファクター重くなりましたが「幽体離脱」が早くも帰ってきてしまいました(^^;; コスト自体は1コストで変わらないため、現状の青の戦術上トリックカードとして非常に重要なものになっています。主に相手のメインクラスのカードのアタック時に使ってプレイヤーが受けるダメージを軽減したり、バトル時に使って相手のキャラを一方的に討ち倒してみたり・・・他にも使える機会が多く、汎用性が非常に高いのもこのカードの強さを際立たせています。青メインのデッキではまず投入したほうがいいカードである、と言えるでしょう。
 余談ですが、今回も(イラストを描いている)早瀬さんは「いい仕事」をしていますよね(^^) ちなみにイラストのように「服を脱がさないで(幽体だけど)素っ裸を拝める術」があるのならばぜひ習得してみたい、と思うのはわたしだけではない、と思いますが?←チョトマテヤコラwww

まとめに代えて

 阿頼耶識と同じく、今弾のWIZ-DOMも大幅に強化された、と言えるのではないでしょうか?軽ブレイクのアイコンに若干の使いづらさがあるかもしれませんが、ネームクラスのブレイクカードを含めてかなり強いカードが多いです。
 特に書いてあることが強くてわかりやすい「ミーアたん」こと「ミーア・アクエリアス」はあちこちで見かけることになりそうですね。強力なのは確かですが、「ハイドロプレッシャー」以外にもある程度フォローしないと真価を発揮できない気がしますので、そのあたりはしっかり考えていきたい所ではあります(^^;; もちろんそれ以外のカードもかなり強いのが多いのでいろいろ考え甲斐があるのではないでしょうか?
 それでは今日はこのあたりで。