「魔力の水嶺」の簡単なカードレビューとかしてみたり(その4)

 ある時のオアンネスちゃん(リトルマーメイド時)のつぶやき
 「♪エっビ食べたぁいっ! この思いアンブレイカブ〜ル
  愛する海原〜に 不正な乱獲ゆるさないよ♪」

 みなさまごきげんよう
 ゴーカイジャー」は残念ながら終わっちゃいましたが(><)、「ゴーバスターズ」もかつての「レスキューヒーローシリーズ」みたいでなかなかいい感じですよねっ(謎の力説w) しるふぃ〜・えるでございます。
 「魔力の水嶺」の「地雷的な村人的視点(謎)」でお送りする(役に立つのかどうか保証はできないw)カードレビュー企画。
 第4回目はダークロア(緑)編をお送りします。
 もはやテンプレと行ってもいいと思いますがw 取り上げるのはアンコモン以上の非サイクルカードになります。また今回はギャラクシースタイルでの評価を10点評価でつけてあります。6点以上ですと個人的に使う気が起きると思います(ぇ 8点以上だと・・・これもわたし個人的には強いカードだという認識です(^^;;

「魔力の水嶺」カードレビューその4・ダークロア(緑)編

※スカジャンタイガー 5点
 自身を含むプロジェクトおよびファストのコスト上昇アビリティはうまく使えば十分役に立ちますが、意外に効果がなかったり自分の首を絞める結果になってしまったりしそうな気がします。▼(アグレッシブ)持ちの打点3、という点では重宝するかもしれませんが、構築戦では採用される可能性はそれほどないと思います。
※パイソン 7点
 バトル相手のパワーが0であれば、たとえ自身がバトルで負けて捨て札されても相手のキャラを捨て札できるため、状況によっては相手のメインクラスのブレイクさえも捨て札できるかもしれません。その意味では強いカードだと思います。また緑にはパワーカードを削るカードも何枚かあるので、これらを併用することでさらに使い勝手が良くなったりします。かなり強いカードだと言えるのではないでしょうか?
※リトルマーメイド/マーメイドゴッデス「オアンネス」 7点
 ちなみにこのカードについては下段・上段共に同評価です(くしょ 下段は▼(アグレッシブ)持ちなのがやや気になるものの、キャントリップ付きの3/4/4は結構強いですね。
 上段はキャントリップ効果に加えて、すべての勢力のファクターを構成する「オアンネス」の枚数分だけ得ることができます。たいていは2ファクターからということになりますがこれは非常に「可能性を持った」能力で、2ファクターとなれば他色では「ソニックブレード」「煉気術」「シャイニースペル」「緊急発進」といったお手軽な強カードを使うことが出来るようになります。したがって非常にデッキ構築の考え甲斐があると思います。ただし「あれもこれも」ということになって結局は「デッキがぼやけてしまう」ということに陥りやすいので、注意が必要です。
※バナス・パティ「バロン」 8点
 自色レジストは相手にすると非常に厄介なものです。またパワー分プロジェクトカードのコストが上昇するアビリティは現状の緑メインのデッキが抱える問題点に対する解答の一つとなりえます。自分自身も同様のペナルティを受けてしまいますが、うまく活かせばこちらに対してかなりのメリットをもたらすと思います。
 まあ、最初のアビリティについては・・・「ランダ」って何?ナンナノ!?ということで(謎爆
※護鬼「八瀬童子」 7点
 RPF版で「あんまり見えてはよくなさそうなもの(謎爆)」が見えている、というのは既にあちこちで言われていることですが・・・個人的には「男言葉で乱暴な物言いをする美人の姐さん」は大好物です(^^) 出来れば一緒に温泉に入ってお酒でもご一緒したいですねぇ(マテヤコラwww
 閑話休題
 CIP能力でダメージ置き場のカードを戻せるのはカード種類が限定されていないこともありなかなか便利です。アタックが通った時にも同様のことが起きますがこれはあまれ期待しないほうがいいかもしれません(^^;; ブレイク限定ならばより使い勝手のいい「ナス」に軍配が上がりますが、それ以外で回収したいカードがあればこちらのほうがいいのかもしれません。アイコン的にもかなり強いのでアタッカーとして割と出番はあるのかもしれません。
※ヴァンパイアツイン「亜夜」と「美夜」 9点
 ・・・・・・何でスチューデントアイコンがあるんですかぁ?「テラ」の時の「アイコンパズル」的な部分はどこに行ったんですかぁ、と小1時間問い詰めたい気分なんですがw
 オモエバエリチャンハフビンダッタネ・・・・・・Orz
 それはさておき。
 パワー吸引エフェクトにより緑なのに精神攻撃に対してある程度の耐性があり、場のリソースは減るものの自力パンプまで備えている、「マーキュリー」の中でも屈指の強カードだと思います。まあ・・・能力についてあんまり語ることがないのが哀しいんですけれどもwww
 さて、フレーバーテキストについて。
 二人して一体どこに「イク」んでしょうかねぇ?個人的にはヴァンパイアって(いろんな作品の影響で)定住できずに流れ流離う者が多い、というイメージなんですが果たしてどこに行こうとしているのか興味がありますね・・・と極めて「紳士的に」言ってみるテストw
 ・・・・・・・・・もっともエリアマーカーでのテキストを見るとその「淡い期待」は見事に裏切られることになるんですけれどねっ!(^^;;
※魔王 7点
 発動条件はかなり厳しいものの、コストの低さに比べて書いてあることはかなり強いカードだと思います。「最後の一押し」としてはまさしくうってつけなのではないでしょうか? ただしギャラクシースタイルでも「ダメージ置き場を操作するカード」はいくつかあり、さらにそのうちの何枚かはファストタイミングで使えたりしますのでそれらには十分に注意が必要ですね。
※進化の繭 6点
 カード・リソース的にはかなりのディス・アドバンテージがあるものの、デッキから直接メインクラスのブレイクカードを手札に持ってこれるのはかなり強いとは思います。
 しかしながらこのカードで解決できることはある程度デッキ構築で解決できる、ということや今回の緑には他にも入れたいカードがいっぱいある、ということからこのカードがデッキに入る可能性は残念ながらそれほどないのかもしれません。
※メイルシュトローム 9点
 かなり重くなってしまいましたが、「レヴィヤタンの嫉妬」が早くも帰ってきてしまいました(^^;; その強さは相変らずで、今回もかなりの猛威を振るいそうな気はします。ファクターやコストは重くなってしまいましたが現状のギャラクシースタイルでは適度にスピードが抑えられているのでこれでも問題ないのではないか?と感じます。強いカードだと思いますよ。
※獣性解放 8点
 ターン終了時に捨て札になってしまうとはいえ、+3ずつという大幅な攻撃および耐久のパンプ効果は十分に強力です。ペネトレイトのスキルと併用すればその破壊力はさらに増すことになります。「魔王」や「アックスデモン」(これは少し重過ぎるか(^^;; )との併用や「秋月 エリ」嬢あたりに使いたいところですね。また相討ち前提であれば防御的な使い方でもまったく問題ないので、その点でも強いカードだと思います。
※ヴァイタルドレイン 6点
 ファストになって非常に汎用性は高くなりましたが・・・「ネームブレイクを対象に出来ない」という点が非常に痛すぎます(><) もっともこれでネームブレイクまで対象に取れたら(たとえ4ファクターだとしても)「壊れカード」だと思いますがwww
 確かに早期の軽ブレイクに対して抑止力として働くのは非常に強いと思いますが。しかしながら中盤以降はいわゆる「死にカード」になってしまいそうな気がする、という点からするとそれほど多くの枚数は割けそうにないですし・・・個人的には結構微妙なカードではないか、というのが現状での印象だったりします(^^;;

まとめに代えて

 「テラ」での難解な「アイコンパズル」はどこへやら。今回のダークロアのネームブレイクはどれも非常にアイコン的に優秀なものが多く、その点ではデッキ構築は格段にやりやすくなっていると思います。その点では(元々のカードパワーの高さもあって)今回の「マーキュリー」の中では勝ち組のひとつと言えるのではないでしょうか? もっとも対抗色の青も大幅に強化されているのでなんとも言えないところはあったりするんですけれどね(^^;; 「マーキュリー」では緑メインのデッキがかなり増えるのかもしれません。
 それでは今日はこのあたりで。