「魔力の水嶺」の簡単なカードレビューとかしてみたり(その5)

 サッカー女子のアルガルベカップなでしこジャパンアメリカ女子代表を破りました〜♪(^0^) かなり押し込まれた場面がありましたけれど(正直見ていてフィジカル面とかではまだまだアメリカのほうが上だと思いました(^^;; )90分では初めての対アメリカ戦勝利(しかも完封!!)ですっ! これで次は決勝戦なんですが、また「デカイこと」をやってくれそうな予感がする・・・のはわたしだけではないと思います。
 みなさまごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 「魔力の水嶺」の「地雷的な村人的視点(謎)」でお送りするカードレビュー企画。第5回目は極星帝国(黄)編をお送りします。あいかわらずの内容ですが、よろしければお付き合いしていただければ、と思います。
 もはやテンプレと行ってもいいと思いますがw 取り上げるのはアンコモン以上の非サイクルカードになります。また今回はギャラクシースタイルでの評価を10点評価でつけてあります。6点以上ですと個人的に使う気が起きると思います(ぇ 8点以上だとわたし的には強いカードだという認識です・・・実際には思っている以上に強くないのかもしれないですけれども(^^;;←何w

「魔力の水嶺」カードレビューその5・極星帝国(黄)編

※眼帯ドラグーン 4点
 おそらくパックを開けてみると「入っていたら最も残念に思うアンコモンのカード」のうちの1枚ではないか?、と個人的には思っています(^^;; 補給要素のないセプターという時点でいろいろときついのですが、アイコンがまたかなり取られやすいのが難点です。素体がよほど足りない場合を除いてお呼びはかからないでしょう。 
※ティラノテイマー 6点
 このキャラクターがダメージを与えて相手のキャラを除去できれば1ドローできるのですが、このキャラ自体のスペックがそれほど高くないため、せいぜい軽ブレイク相手くらいまでにしかこのカードのアビリティは発揮できなさそうです。序盤にブレイクできればかなり有効だとは思いますが、それ以外では普通の中型ノンネームブレイクとしての活用になるのではないでしょうか?
※神官/死神官「ミクト・メンカリナン」 8点
 最初は使えないかな?と思っていましたが、実際にブードラで使ってみて認識を改めました(^^;; 下段のエフェクトはよく考えてみれば(場のリソースと引き換えですがw)ドローアドバンテージを提供し、さらにこの性質上相手からの「横取りブレイク」に対する抑止力とかにもなったりします。
 上段になるとさらに強力なエフェクトが追加されます。感覚としては「対象がブレイク限定になった代わりにファストタイミングで使える『カース・リチュアル』」と考えればいいと思います。プレイヤー限定とはいえ、かなり強いと思います。
 どちらのエフェクトも使えるタイミングがかなり多いので、使い方次第でかなりの効果を期待できると思います。デッキの組み甲斐はあると思いますよ。
※天間星「公孫勝」 5点
 アイコン的に極星では少し厳しいのがまず問題なんですが、エフェクトについてはかなり強いような気はします。ただ「ブレイクスルー」のような突破力を持ったスキルを与えるカードは、現状のギャラクシースタイルではやはりファストタイミングで使える等の「奇襲性」があるほうがいいような気がします。その意味では「ソニックブレード」に今は分があると思いますね・・・もっともこれから先はどうなるのか?はわからないのですが。
※メタルマサカー「ネイラ・ギェナー・コルビ」 8点
 アイコン的に少し厳しい部分はありますが、現状極星ではいろいろと対処が難しい相手キャラ(今弾でならば「チャルチウィトリクエ」「ミーア・アクエリアス」など)に対しての解決策となりうるカードなので、極星メインのデッキではかなり採用率が高いカードになりそうな気がします。ただしたいていの場合は自身も相討ちになると思いますので、その点は何らかのフォローをするなりしなくてはならないでしょう(むしろ「その点はスッパリと諦める」という考え方もある気もしますがwww)
 ところでフレーバーテキストとか見るに、彼女の特殊能力の根源はどうも装備している爪にあるみたいですが・・・もしそうならば何で量産しないんでしょうかね?(何 そうすればかなり全体強化につながる気がするんですが。何か事情があるんですかねぇ?深くは詮索しませんけれどもw
※ゴアフェスト「アルシャイン」 7点
 書いてあることはSRにふさわしくかなり強いアビリティだと思います。場合によってはこのアビリティによって一度にかなりのダメージを与えられるかもしれません。またこのアビリティによるダメージを抑えるため、相手側としてはキャラへのパワーカードの縦挿しがしにくくなってきます。その点もうまく利用したいところです。アイコン的に少し微妙なところはありますが、わりと強いカードであると思います。
※英雄 6点
 自身でバインドやイニシアチブなどの能力を持っているキャラに対して使えば、かなりの効果が期待できるカードだと思います。ただ問題なのはこういったブレイクカードって現状ではすべて他色にある、ということなんですよね(^^;; もし自色にこういったキャラがあればもっと多用されるべきだとは思うんですけれど(^^;;
※センスイービル 6点
 相手のたくさんパワーカードが刺さっているブレイクキャラに対して使えばもしかしたらパワー数を減らすと共にダメージを増やせるかもしれません。対象に▼(アグレッシブ)を持ったカードが含まれているため、ある程度の効果は期待できます。問題は現状の極星メインのデッキに対してこのカードがどれだけ入れられるか(もしくは入れる余裕があるか?)ではないでしょうか?
※ライトニングストーム 9点
 1ファクター重くなっていますが、「サンダーストーム」が早くも帰ってきてしまいました(^^;;・・・なお、WIZ-DOM編あたりで同じようなことを言った気もしますが気のせいだと思います。イラストは相変らず「萌え要素ほぼゼロ」ですが(何
 戯言はさておき。
 ▼(アグレッシブ)持ちのキャラすべてに3ダメージを与えて(ほぼ)除去させてしまうその効果は相変らず非常に強いです。このカードが出たことで(このカードの効果から被害を抑える為に)「デッキ構築面から」いろいろと考えさせられることもあるくらいです(^^;; それでも場の展開しだいでは甚大な被害を受けてしまうことがある為、しばらくは極星メインのデッキでは「デュアルサンダー」と並んで多用されることになるのではないでしょうか? 
※ミラーヴィジョン 9点
 2コスト、と少し重いですがファストタイミングで捨て札されるべきキャラクターを生き残らせる効果は現状の極星メインのデッキにとってぜひともほしい効果だと思います。既にパーマネントで「ワイバーン」が同様の効果を持ちますがこのカードは「ワイバーン」に比べればファクター・コスト共に軽いため、デッキに採用されるケースは高いといえるのではないでしょうか?もちろん「ワイバーン」と共に投入する、というのもアリかもしれませんね(^^;;
※復讐の誓い 6点
 純粋な同種のトリック系カードとしては(たとえ1コストかかったとしても)ブレイクスルーを与えられる「ソニックブレード」の方に分があるのではないでしょうか?それでもあえてこのカードを使う場合には追加効果である「ネームキャラが捨て札された場合にはさらに攻撃力大幅パンプ」というのを目当てに使うことになるでしょう。「マスコットキャラクター”リンクル”」を絡めるのは割と考え付くことですが、これから先にはもっといろいろな使い方が見つかるのかもしれませんね。

まとめに代えて

 「マーキュリー」でも極星帝国は順調に強化されているとは思いますが・・・今回は他に「それ以上に強化されている色」がいくつかあるので、白と同様にある意味「とばっちりを受けている」不憫な色なのかもしれません(^^;; それでも強力なカードはいくつかあるのでいろいろとためし甲斐はあると思います・・・どれもかなり癖が強そうなのがいろいろとアレなんですが(くしょ
 あ、そうそう。今回のエントリではいわゆる「暴走気味の戯言」がほぼないんですが・・・これは個人的な仕様(謎)なのでご了承下さいw なんかこの手の企画での極星編では毎回言っているような感じがしますが・・・それはたぶん気のせいです←おひwww
 それでは今日はこのあたりで。