「魔力の水嶺」対応のデッキレシピとかあげてみるつもり(その1)
みなさまごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
何とか「魔力の水嶺」のカードレビューも終わりましたので、今回は「魔力の水嶺」に対応したデッキレシピでもあげてみようか、と思います。今回は今弾のメインビジュアルでもある「水の女神”チャルチウィトリクエ”」をメインにしたデッキを取り上げてみたいと思います。
なお、この企画(?)はおそらく不定期なものになると思いますので、そのあたりはご了承くださいませ(何 またデッキの解説とかはあくまでも「しるふぃ〜・える的な個人的視点」からのもの(←おぃw)ですから、参考程度にしてもらえればいいと思います(^^;;
「魔力の水嶺」対応サンプルデッキみたいなもの・その1:赤単ターボチャルチ編
まずはデッキレシピからご覧下さい。なお、いつもの通りレアカテゴリー以上のカードは太字表記になっています。
※「魔力の水嶺」対応サンプルデッキその1「迅速烈水・The Accelize Aqua」
☆キャラクターカード(32枚)
篠笛巫女 4枚
チェプコルカムイ 4枚
娘仙 4枚
羅盤師 3枚
未亡人 3枚
ファーマシスト 4枚
泡姫 2枚
幻獣召喚士 3枚
トライメイド 2枚
スター・トランスポーター 3枚
☆ブレイクカード(21枚)
布都巫女 4枚
琉球巫女 4枚
白毫巫女 2枚
語巫女”生駒 朱乃”2枚
通賢霊女”媽祖”2枚
験巫女”身延 茉莉也”3枚
水の女神”チャルチウィトリクエ”4枚
☆パーマネントカード(0枚)
☆プロジェクトカード(3枚)
初夢 3枚
☆ファストカード(4枚)
十字祓 4枚
以上60枚です。
デッキについての簡単な解説なんぞ
このデッキは、(わりとツンデレ気味の←マテコラw)水の女神「チャルチウィトリクエ」(以下「チャルチ」)を出来るだけ早く出して場をコントロールし、優位に進めていくデッキです。このデッキの取る戦術は大別すると2通りあります。
まず「チャルチ」が出た時点で相手の場に主力のブレイクが出ていない場合やその他の軽ブレイクがそれほど出ていない場合。この場合には「チャルチ」の3コストエフェクト(以下「茶吉尼エフェクト」)を使って相手の場を狭め、場のアドバンテージを確保しながら「チャルチ」で攻めていくことになります。
ちなみにこのデッキパターンの場合、(個人的な使用感ですとw)そこそこの確率で4ターンくらいで「チャルチ」を出して「茶吉尼エフェクト」を使うことができたりします(^^;;
そして「チャルチ」が出た時点で相手の場に既に主力のブレイクが出てしまっている場合。この場合には「チャルチ」の1コストエフェクト(以下「マーメイド化エフェクト」)を使いながら守りに徹しながらドロー数調整を行って相手のデッキアウトを狙う、ということになります。この場合にはまず「茶吉尼エフェクト」を使うことはありません。
それでは、カードの内容について少し。
このデッキのキーカードは「チャルチ」こと「水の女神”チャルチウィトリクエ”」になります。いわゆる自己完結型のブレイクカードで、自身がレジストマーメイドを持ち、「マーメイド化エフェクト」をバトル相手のキャラに対して使うことにより、バトルではまず負けることがありません。
また「茶吉尼エフェクト」を使うことによりブレイクしていないキャラを捨て札させることが出来ます。相手の場に軽ブレイクが多く展開していない場合、このエフェクトにより相手の場は大きく狭まることになります。このエフェクトは自分の場にも効果を及ぼしますが、このデッキにはネームブレイクを含めて2ファクター圏内の軽ブレイクが14枚投入されているので、たいていの場合(エフェクトを使った後は)こちらのほうが場の上で優位に立てるはずです。
個人的な感触としては、「チャルチ」を場に出した時にドローとチャージあわせて3〜4以上(軽ブレイクで)確保できれば問題なく「茶吉尼エフェクト」を使っていいと思います・・・もっともこれは相手の場にもよるので一概には言えないんですけれどね(^^;;
その他、今回採用しているカードについて
「験巫女”身延 茉莉也”」は自身がシールドのスキルおよび補給線を担えるチャージ1のスキルを持つためそれだけでも安定性が高い補給ブレイクとして有用ですが、特筆すべきは指定したキャラにインターセプトのスキルを与えられるエフェクトにあります。現状のギャラクシースタイルではこのインターセプト付加の効果は非常に高く、ガード時の選択の幅がかなり広がることは間違いありません。またカードレビューでも書きましたが、このエフェクトを重ねがけすることでブーストXのスキルにも対応できるようになります。些細なことですが留意しておくといざという時に役に立つでしょう。このデッキでは防御面での「チャルチ」とのシナジーが非常に高いので採用していますが、それ以外でもエフェクトは役に立つ場面はかなりあると思います。
「初夢」はイラスト的にはいろいろと物議(マテw)をかもしているカードですが(^^;; このデッキでは自分の手札に「いま必要な種類のカード」を多く持ってくるためのカードとして採用しています。通常のデッキではこのカードではキャラクターカード以外を指定しても大したアドバンテージにはならないのですが、このデッキではキャラクターカード以外とブレイクカード以外のカードは最低限(7枚)しか入っていない(つまりブレイクカードの比率が通常のデッキよりも高い)ため、ブレイクカードを指定してもアドバンテージを得やすくなっています。もちろん使った時に応じて効果がまちまちなのは仕方がないですが、このカードを使うことによるリスクはほとんどないといっていいので(このデッキでは)引いたらどんどん使っていって問題ないと思います。
語巫女「生駒 朱乃」は今弾強力なプロジェクトカードがさらに増えている為その対策として採用しました。本当は上段まであればさらに磐石なのですが、今回はデッキコンセプト上見送っています。通賢霊女「媽祖」は相手のデッキアウトを狙う場合や自分がダメージアウトしそうな時にそのエフェクトが役に立つと思います。
「十字祓」は現状でもファストカードを「確実に」捨て札する事が出来る唯一のカードです。今弾で「十字祓」よりも軽い「中臣祓詞」が出ていますが、このカードでは相手の場のパワーカードを削ることは出来ても確実にカウンターすることは出来ない、という弱点があります。このデッキでは「確実にカウンターしたいプロジェクトカードやファストカード」がわりとあります(例えば「ラプラスの悪魔」とか)ので、「十字祓」を採用しています。
デッキの弱点などについて
使いこなせば比較的弱点の少ないデッキではありますが、やはり気をつけたいカードはあります。「ラプラスの悪魔」などもそうですが、バトル相手のスキルを無効化してしまう「メタルマサカー”ネイラ・ギェナー・コルビ”」は「チャルチ」にとって天敵といっていい存在です。このデッキでは特にこのカードに対する対策は設けていないので、多く見かけるようであれば何らかの対策をする必要があります。
また、「チャルチ」のスペックを上回るキャラに「ペネトレイト」のスキルを持たされた場合もかなり分が悪くなるでしょう。例えば「ナイトウルフ”秋月 エリ”」などは出てくるとかなりつらいことになるでしょう。これらのカードに対しては「霊峰結界」で一時的な対策は出来ますが・・・
逆に白メインのデッキですと「チャルチ」の「マーメイド化エフェクト」に対してほとんど対抗手段がないので優位に戦うことが出来ます。青の「ミーア・アクエリアス」自体に対してもそれほど問題ありませんが、むしろ「ハイドロプレッシャー」や「死の刻印」といった強力なプロジェクトには必ずといっていいほど対処しなくてはなりません。逆に言えばこれらさえ対処できれば問題なく戦えると思います(青メインのデッキに対して「幽体剥離」をほとんど気にしなくてもいい、というのは実は大きなアドバンテージです)
それでは今日はこのあたりで。