「魔力の水嶺」対応のデッキレシピとかあげてみるつもり(その2)

 みなさまごきげんよう
 日付は14日ですが、実際にこれを書いているのは15日の深夜だったりします(おひw しるふぃ〜・えるでございます。
 今回は再び「魔力の水嶺」に対応したデッキレシピでもあげてみようか、と思います。今回は現状のメタゲームの一角、黒単のイレイザーアイコンメインのデッキ(別称:黒単イレイザーデッキ)を取り上げてみたいと思います。
 なお、デッキの解説とかはあくまでも「しるふぃ〜・える的な個人的視点」からのもの(←マテヤコラw)ですから、参考程度にしてもらえればいいと思います(^^;;

「魔力の水嶺」対応サンプルデッキみたいなもの・その2:黒単イレイザー

 まずはデッキレシピからご覧下さい。なお、いつもの通りレアカテゴリー以上のカードは太字表記になっています。
※「魔力の水嶺」対応サンプルデッキその2「The Pandora Feathers」Ver:1.21
☆キャラクターカード(32枚)

 尼法師 2枚
 エンジェルウェイトレス 4枚
 泡姫 2枚
 山子 2枚

 飛刀族 2枚
 閉天使 2枚

 アルケー 4枚
 フォトンウィング 4枚
 エンジェルメイド 4枚
 スター・トランスポーター 4枚
 カメレオンメイド 2枚
☆ブレイクカード(19枚)
 アークエンジェル 4枚
 デュナメイス 4枚
 ウィングスラスターロイド 2枚
 妹天使”真代 詠”3枚
 フルバーニアサイボーグ”セフィーロ”2枚
 ソリッドシップ”ノーチラス”2枚
☆パーマネントカード(4枚)
 ステルスコート 4枚
☆プロジェクトカード(3枚)
 パニッシュメント・アサルト 3枚
☆ファストカード(4枚)
 精鋭天使 4枚
                    以上60枚です。

デッキについての簡単な解説なんぞ

 このデッキは、多数の軽ブレイクを使って早めの展開を行い、様々な高スペックのブレイクカードや強力なプロジェクトカードなどを駆使してゲームを進めていくデッキです。
 それでは、カードの内容について少し。
 このデッキには高スペックのブレイクカードが何枚か投入されています。それぞれ性格が異なるため、できれば状況に応じて使い分けていきたい所ではあります。
 「妹天使”真代 詠”」は(このブログでも何回か紹介されていますが(^^;; )表記上は4/4/4であるものの、実際のスペックはそのアビリティにより5/5/5であり、重ねブレイクすることでさらにサイズアップします。アタッカーとして運用していくことが主ですが、チャージとバインドのスキルを持つ為、特に同色デッキ相手に対して有効なケースが多いと思います。
 「フルバーニアサイボーグ”セフィーロ”」は3/8/3とピーキーなスペックであるものの、非常に攻撃的な能力を持っているいかにも「イレイザーという勢力らしい」カードです。このキャラのアタックに対するカードに対してはガードコストを余計に1コスト追加することを要求します。またイニシアチブとブレイクスルーという「このキャラの攻撃力の高さを活かせる」スキルを与えるエフェクトを持ちます。このデッキではメイン格のアタッカーとして活用します。本来は「緊急発進」とかがあればなおいいのですが、別になくても十分だと思っています。
 「ソリッドシップ”ノーチラス”」は「セフィーロ」と同じ4ファクター4コストですが、性格的にはまったく違います。ファストタイミングでブレイクでき、CIP能力で指定したキャラに2ダメージを与えることができます。黒デッキにとっての天敵のひとつである「飛刀族」対策にもなりますし、その他にもブレイクをフィズらせたりすることも出来ます。うまく使えばかなりの効果を期待できます。またブレイクした後も、黒としては破格の耐久力6が防御面で有効なケースが多いと思います。

その他、今回採用しているカードについて

 やはり「デュナメイス」は軽ブレイクカードとして出してはいけなかったカードなのかもしれないですね(^^;; 「アークエンジェル」だけでは0コストでブレイクできる可能性はあまりなかったのですが、このカードの登場によって相乗効果が出てw お互いに0コストでブレイクできる可能性がかなり高くなってしまいました(^^;; 「アークエンジェル」と併用することで、コスト面で展開が非常に楽になるのは間違いないでしょう。個人的にはこの手のギミックの軽ブレイクカードは、出すにしてもイレイザーアイコン以外か他の色で出してほしかったかな、と思います。
 「パニッシュメント・アサルト」は毎度おなじみの全体除去(指定した勢力のキャラをすべて捨て札させる)カードです。非常に強力な効果を持ちますが、現状では黒がメタゲームの一角にあるため黒デッキ相手には使用を躊躇うかもしれません。しかしながら状況によっては場をリセットするために使わなくてはならないこともあるでしょう。またこのデッキでは「妹天使”真代 詠”」「精鋭天使」といったカードがありますので、黒デッキ相手でも場を優位にもっていくために使うことがあると思います。
 「ステルスコート」は現状のギャラクシースタイルでは唯一ステルスのスキルを与えられるカードです。一度しか使えませんが、うまく使えば確実に相手に対してアタックを通すことができます。黒メインのデッキが相手でもそれは同じなので、場をよく確認しながら使っていくことが大切だと思います。
 「精鋭天使」はイレイザーアイコンのキャラ全体にシールドとバインド1のスキルを与えるファストカードです。このデッキでは防御的な使い方が主になると思います。相手の除去カード(「死の刻印」や「デュアルサンダー」など)に対抗したりできます。バトル時にも有効(特に青デッキ相手にはかなり有効です)なので、うまく使っていきましょう。
 閑話休題
 それでは実際にグランドクロストーナメント予選でこのデッキを使ってきましたので、簡単なレポなんぞ挙げてみたいと思います。なお、このデッキはいろいろと手を加えていたりするため、現在は少し内容が異なっていたりします(^^;; その点はご了承下さい。

アクエリグランドクロストーナメント予選inYS秋葉原ハイパーアリーナ

 参加者7名:スイスドロー確定3回戦でした。
※1回戦:vs黒単焼き・ノーチラス入り 先攻で敗北
 こちら順調に展開するものの、ブレイクが少ないのが少し不安・・・とか思っていたら相手さんからメテオバーストが飛んできてこちらが甚大な被害を受けるw こういう時に限って4積みの精鋭天使を引いていない、というOrz
 その後こちらの再展開が鈍いところに相手さんがノーチラスをブレイクしてきて万事窮す。こちらの場は精神0のキャラだけとなってそのまま総攻撃で押し切られました。
※2回戦:vs青単ミーナ&ヴェルナ 先攻で勝利
 相手さんが軽いキャラ事故のようで展開が遅い。そうこうしているうちにこちらファクターとコストをそろえる。相手さんが青4ファクターになった段階でパニッシュメント・アサルトをWIZ-DOM指定で撃って相手さんの場をほぼ更地にした後、こちらセフィーロを立ててそのまま押し切りました。
※3回戦:vs赤単うめメイン 後攻で勝利
 こちら順調に展開するも、なかなかメイン格のブレイクカードを引かない(><) そうこうしているうちに相手さんの場に先にうめせんせ登場。返しのターン、こちらカウンター覚悟でパニッシュメント・アサルトを阿頼耶識指定で撃ってみる・・・通った(ぉ
 後は相手さんが立て直す前にこちらがセフィーロ立ててそのまま押し切りました。
※結果:2勝1敗。オポーネントとかの関係で2位
 もう少し枚数とか調整する必要がありそうですね。できれば「セフィーロ」をもう1枚増やしたいかなあ・・・ちなみにこのデッキでは「メタルバースト」を積む予定は(今のところはキャラやブレイク等の関係上)ありません。
 ちなみにここからはどうでもいい話ですが・・・
 今日の大会とかで「現状だと黒が強すぎてどうにもならない」とチラッと聞いたのですが、確かに現状黒は強いですけれど、別に他の色でも(黒に対して)勝てないことはないと思いますよ(確かに「白」は今は厳しいかもしれませんがw) まあ、対抗色である黄はともかくとして(^^;; 青や緑、赤でもデッキの組み方によっては何とかなるものだ、とわたしは認識しています。どういったものか?はここではあえて触れませんけれども(何 
 それでは今日はこのあたりで。明日(というか、もう今日か(^^;; )はHATWの公認に顔を出しつつ、ウェルカムパーティに行ってみる予定です。