(初心者向け?)精神力0のキャラクターカードについて考えてみたつもり?

 4月期に始まったアニメとかですが、わたし個人としては「Fate/Zero」と「あっちこっち」を観ています。「あっちこっち」はもともと原作マンガが好きなのでアニメのほうも観ていますが、「よくも悪くも原作の雰囲気そのまんま」なんですよね・・・わたしとしては内容にはわりと満足していますけれどもただアニメでやる、という点においては少し物足りないのかもしれませんね(^^;; 「原作の雰囲気をそのまま持ってきてアニメ化する」とおそらくこうなるんだろうなあ、とは思ったりしましたがw もうひとつの「Fate/Zero」は前期の続きということで初回から「いきなりクライマックスだぜっ!」という感じですが、相変わらずのいい感じなのでこちらも楽しみにしたいと思います。
 閑話休題
 改めましてみなさまごきげんよう
 カードゲーム感謝祭の来場特典はまあまあいいかも〜でもPRにしろ製品版にしろ「デュナメイス」はやはりいろいろと「大きかった」と感じた(何 しるふぃ〜・えるでございます。
 ただいま「アクエリウェルカムパーティ」開催中♪ということで、今回からしばらくの間初心者さん向けに(実際そうなっているかどうかはさておき←マテヤコラw)少し考察めいたことをやってみようかな?と思います・・・ああ、そこで「前回(といっても1週間前ですがw)もそうだっただろ?」とかいうツッコミは丁重にスルーいたします(何
 今回のエントリではデッキの中のキャラクターカード、それも精神力0のカードについてスポットを当ててみようかな、と思います。なお今回のエントリではギャラクシースタイルに絞ってやっていますので、そのあたりはご了承下さい。

精神力0のキャラって結構重要なんですよ

 さて今回取り上げる「精神力0のキャラクターカード」ですが・・・精神力0ということはパワーカードをつけることができないため、インターセプトのスキル持ち等のごく限られた場合を除きアタック宣言やガード宣言をする事ができません。またアイコンが合ってしまえば相手に横取りブレイクされてしまうかもしれません。このように精神力0のカードはいくつかの欠点を抱えています。
 しかしながら別の見方をすれば精神力0のキャラクターカードにはそれらの欠点を補って余りある利点があります。それは(当たり前のことかもしれませんがw)「パワーカードを使わずに支配することができる」ということです。
 支配するのにパワーカードを必要としない、ということはそれだけ手札やデッキを圧迫しないのでそれだけ手札に余裕ができて次のターンに向けての選択肢が増えることを意味しますし(このゲームをやっているとわりとよくあることですが、キャラクターを支配するのに「どのカードをパワーカードにするのか?」でかなり悩んだりすることがあったりします(^^;; ) もしかしたらデッキから重要なカードを引き込まずに済むかもしれません。
 特に精神力0のチャージスキルを持ったキャラは「お手軽に自分の場を拡げる(=ファクターを得る)ことができ、なおかつパワーカードの補給要素を持っているので大変重宝します。どちらも横取りブレイクされたり比較的除去されやすいなどの欠点はあるものの、デッキの中に入れておいて損はしないと思います(というか・・・入れておかないとデッキのパフォーマンスが悪くなると思います(^^;; )。枚数についてはこれも個人差がありますが、わたし的には5〜8枚くらいをお勧めします。確かに簡単に支配できるのはいいのですが、そればかりだとパワーカードがさせなくなってしまいアタック宣言やブレイクカードなどが使えなくなってしまいますからね・・・ああ、0コストのカードとかあるじゃん、というツッコミは丁重にスr)←以下都合により削除w
 また、この手のカードを投入する場合には幅広い勢力から選択することが個人的には重要だと思っています。またアイコン的な横取られにくさとかも大切です。またいくつもの勢力から少しずつ採用することで、場合によっては一気にたくさんの枚数のキャラを支配できる可能性があるかもしれません。そうすれば一気に自分の場が拡がることになるので、なるべくならばこういったキャラクターカードは複数の勢力にわたって少しずつデッキの中に入れていくことをお勧めします。
 さて、現状精神力0のチャージキャラに限っていえば「0/0/1・▼(アグレッシブ)なし」のサイクルと「0/1/2・▼あり」のサイクルがあります。これらについてはどちらも一長一短があります。またそれぞれの持つアイコンによっても使い勝手が変わってきたりします。ここからはこれらのカードについてもう少し掘り下げてみましょう。

「0/1/1・▼なし・チャージ1」のサイクルカードについて

 こちらについてはアグレッシブを持っていないので、これらがアクティブキャラクターの場合に勢力フェイズでアタックを仕掛けてくることがありません。ただし耐久力が1しかないため非常に脆弱です。メテオバースト」などで簡単に除去されてしまうという欠点があったりします。
☆E.G.O:リペアラー、アイコンはスキャナー
 自色以外にも青と黄に横取りされる危険があるため、あまり安定しないかもしれません。メタゲーム次第かもです。
阿頼耶識:壺振り、アイコンはアスリート
 「魔力の水嶺」環境になって緑と黒に横取りされる危険が出てきました。特に緑に対して横取りされる、というのは赤メインのデッキではかなり危険かもしれません。
☆WIZ-DOM:ゴスペラー、アイコンはタレント
 実は赤と緑以外の全ての勢力に横取りされる危険があります。できれば採用しないほうがいいのかもしれませんねw
☆ダークロア:山子、アイコンは鬼
 現状でも自色以外に横取りされる危険はありません。その意味ではわりと安定しているかもしれないですね。
☆極星帝国:ブロワー、アイコンはトライ
 比較的自色以外に取られる危険は少ない気もしますが、それでも赤と緑、黒に横取りされる可能性があるので過信は禁物・・・かもしれないです。まあそれほど可能性は高くない気もしますが。
イレイザー:スター・トランスポーター、アイコンはマシン
 これも比較的自色以外に横取りされにくいと思います。ただ「ソリッドシップ”ノーチラス”」という強カードの素体になりえるので同色メインの相手では使いづらい気がします。
 あと密かに白相手に横取りされるかもしれないので、そのあたりも頭の片隅にw
イレイザー:キューピッド、アイコンはイレイザー
 同色相手以外にも青や黄、白に横取りされる危険があるので現状では採用しづらいと思われます。特に青と黄にはイレイザーアイコンを持った強ブレイクカードがあったりもしますし(^^;;

「0/1/2・▼あり」のサイクルカードについて

 こちらはアグレッシブを持っているので勢力フェイズにアタックを仕掛けてきたりしますし、黄の何枚かのカードの効果によって除去されてしまう欠点があります。ただし耐久力が2もありまた攻撃力も1あるため、何らかの効果でガード宣言させたりすればそれなりに有用なことがあります。
☆E.G.O:サイボーグマッサージャー、アイコンはサイボーグ
 黒や黄に横取りされるかもしれませんが、それほど危険はない気がします。ただ現状で白メインのデッキでは相手にするとかなり致命的な強ブレイクカード(メタルマサカー)の素体になり得るので、自色メインのデッキでは使いづらいかもしれません。
阿頼耶識:尼法師、アイコンは霊能者
 自色と黄相手に横取りされる可能性がありますが、この手の中ではわりと安定していると思われます・・・もちろん赤メインのデッキ相手は除きますがw
☆WIZ-DOM:ホムンクルス・フィット、アイコンはクリーチャー
 自色と赤相手以外に横取りされる危険はないので、比較的安定しているほうでしょう。赤に横取りされる(←「式神月式」というレジスト青持ちのブレイクw)というのが自色メインのデッキで使う場合に引っかかりますけれどね・・・
☆ダークロア:アクロバット、アイコンはヴァンパイア
 これも現状は自色と黄以外に横取られません(しかも可能性はかなり低いと思われる)。わりと安定性は高いといえるでしょう。
 ・・・もっともそれだからこそ黄メインで「ゴアフェスト”アルシャイン”」でもメインで使ってやろうかしら?と考えるひねくれ者がいないとも限らないかもしれませんが(←そんなこと考えるのはおまいくらいだろうがwww)
☆極星帝国:ウォーターポールエルフ、アイコンはモンスター
 自色と緑、そして白に横取りされる可能性があります。それでも自色相手でも横取りされない場合もありますし、(現状は白があまり強くないこともあって(^^;; )そこそこの安定性はあると思います。
イレイザー:ベイビーリザード、アイコンはドラグーン
 自色メインのデッキ相手で非常に横取りされやすい、というのがネックかもしれません。また赤メインの相手にも横取りされる危険があります。その意味で採用するかはメタゲームやデッキコンセプト次第だと思います。

まとめにかえて

 以上、精神力0のキャラクターカードについていろいろと検証してみましたけれども言い忘れていたことがひとつ。
 それは「キャラクターカードである以上、ブレイクの素体としても使えること」です。アイコンの横取られにくさで選ぶのもいいと思いますが、横取りされそうだと思う場合には自分でブレイクしてしまうのも手だと思います。個人的にはそのあたりも考慮して「広く浅く採用していく」のがいいのではないか?と感じていますが、いかがでしょうか。

ちなみにこの作品での一押しはキディの姉御(きっぱり 異論は認めますwww

 さてニコ動からの曲アップのコーナー。ここのところわりと新しめの曲が続いたので、今回は昔の曲からこちらを。

 アニメ版「サイレントメビウス」のOP曲、「禁断のパンセ」です。歌っているのは石塚早織さんです。もっともわたし個人としてはアニメ版よりも漫画版のほうに入れ込んでいた記憶があります(^^;; いわゆるサイバーパンクな世界で美少女(&美女)たちが戦いを繰り広げる作品ですが、特に「ブレードランナー」をベースにした世界観は秀逸で、かなりダークで尚且つわりと容赦のないストーリー展開もあいまって漫画の連載当時はかなりお気に入りの作品でした。もう20年以上前の作品ですが、この手の世界観が好きな方には今でもお勧めできる作品だと思います。
 ちなみに作者の麻宮騎亜氏ですが、現在は「仮面ライダーフォーゼ」でクリーチャーデザインを担当していらっしゃいます。
 なお、またかとお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、この曲についても「まど☆マギ」のMAD動画があったりします。結構曲と動画のリンク具合がハンパないのでいい出来だと思いますよ♪
 リンクはこちらです→http://www.nicovideo.jp/watch/sm15951841
 それでは今日はこのあたりで。次のエントリでも同じような考察をしばらくの間続けていく予定・・・です(^^;;