【プレメモ】9月からのレギュ変更とかあとミクパート2カードリストとかについていろいろと 

 みなさまごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 ブロッコリー」さんから出ているサプライくじ。500円なので基本的にどれが当たっても問題なさそうですが・・・いつもプレメモやZ/Xの大会とかで行っているお店では一番不人気なのがなぜかB賞のトートバックだ、という(^^;;
 ・・・・・・まあわたし自身もそう思ったり思わなかったりするんですが(何
 閑話休題
 エントリのタイトル通り、23日にプレメモ公式HPで制限カードの変更を伴うレギュレーション変更および今月末発売の初音ミクPart2のカードリストが発表されました。今回はこれらについて少し語りたいと思います。
 プレメモでは8月末で全国大会の店舗予選が終了し、いよいよ9月末から地区決勝が始まります。今回のレギュレーション変更は9月1日からの適用なので、事実上地区決勝はこのレギュレーションのカードプールで戦うことになる模様です。個人的には7月にレギュ変更があったばかりなので、このタイミングでの改訂には少しびっくりしましたが(^^;;
 それではちょっとここからは個別にみていくことにしましょうか。

制限カードの改定は・・・今回はやや微妙な感じ?

 さて、まずは制限カードの改定とかのレギュレーション変更について。アクエリとかやっている身としては前回の時にも語ったようにこういった制限カードや禁止カードといったものはあまり乱発してほしくない、というのがあったりはするんですが(^^;; まあ現状のプレメモ自体がカードパワーがかなり(「かなり」なのか?、という見方もあったりしますがw)高くなってきている現状ではこういう事態も止むを得ないのかもしれないのですが・・・「SRがSRの仕事しかしない」カードとかがシングルとかでは採用されないこともあったりしますからね、現状では(くしょ 
 そんなわけで個別に内容を見て行きたいと思います。
 まずはシングルレギュレーションから。今回はメモリーズカード(禁止カード)に変更はなく、プレシャス1(1枚制限カード)としてなんと最新弾の「魔法使いの夜」からデッキを簡単に掘る&手札交換手段であったイベントカード「魔力圧縮」が対象になりました(^^;; もともと「魔法使いの夜」はイベントがあってこそのタイトルだと個人的には思っていたのですが、【魔術師】という使用前提があるもののデッキを3枚掘って手札交換ができるこのカードは非常に使用頻度が高くて猛威を振るっていたのは事実ですからね。これにより魔法使いの夜」のシングルデッキ(特に現状最も多く見かける「久遠寺 有珠」メインのデッキ)はかなり弱体化を強いられると思います・・・もともとデッキを掘る手段が乏しいタイトルである、というのもあるような気がしますね(^^;; もっとも「魔法使いの夜」にはイベントカードすら捨て札からデッキに戻せるキャラ(この辺は「プレメモとしては」かなり珍しいタイプだと個人的には思いますw)もいたりするので1枚制限となっても使いまわすことは可能ですが、これからはそのキャラを登場させるタイミングも重要になるのではないでしょうか?
 また「劇場版まどか☆マギカ」のシングルデッキで猛威を奮っている(そしてもしレギュ改訂があったら制限入りすると思われていたwww)いわゆる「サンタほむら」は今回制限の対象となりませんでした。これにより(「まど☆マギ」に対抗できる「まほよ有珠軸」が弱体化したことにより)地区決勝のシングルでは「まど☆マギ」を選択する人が増えてくるのかもしれないですね。
 次にミックスレギュレーション。前回の改訂後も新たなタイプの「ワンショットデッキ」が散見されていたのですが・・・今回さらに「容易にドローやサーチを誘発できるようなカード」と思われる3種類が新たにメモリーズカード(禁止カード)に指定されました。この改訂は個人的にはある意味止むを得ないのではないか?と思っていたりします。特に「高坂 京介(01−065)」は「人生相談再び」などとセットでいまだ悪用(?)されていたので今回のメモリーズ指定は仕方がないのではないでしょうか?(^^;; 後の2枚も「本来デメリットとして設定されているアビリティが実際にはデメリットどころかメリットと化している」のは明白であったため、妥当だと思います。
 ・・・ところで公式さん、「お花見」とか「明日にかける橋」などの制限入りはまだですか?←ぉひw
 どうせ「ワンショットデッキ」対策でドローやサーチカードを続々制限入りしているのであればこれらも制限入りを検討してもいいレベルだと個人的には思うのですが果たして?

初音ミクPart2のカードリストも出てきましたね。

 月末に発売される初音ミクPart2のカードリストも出ましたね。ざっと見回したところでの感想ですが・・・「いままでなかった特徴のキャラの補完されて一見ただのバリエーションを増やすため?でもちゃんと強化もされているセット」なのかな?という印象です←長っ(^^;;
 ・・・・・・つーかまだ「メイド」「探偵」(これにしても今までで出てきたのは事実上「神様のメモ帳」だけですがw)はまだしも「チャイナ服」や「幼稚園」(!)っていったい(^^;;
 そんな訳で一見すると「趣味的な」カードセットにも思えたりもしますがw ちゃんと強化もされていたりします。今回のSRの半分くらいは5コストかかる上にサポート専用キャラだったりしますが、ちゃんと「SR以上の働きができる」能力を持っていると個人的には思えます。ミクとルカ姉がやや微妙な気がしますが(^^;; リンやレン、MEIKOさんとKAITOはかなりの高性能ではないでしょうか? 
 特に今回はKAITO軸の強化がかなりいいかな?という印象です。「攻め手」としてはミクを上回るスペックをたたき出せるのではないか?という気がします(もっとも防御面では不安が残りますがw)MEIKO軸は相変わらずの高パワーを持っていますし、リンレンは相変わらずです。
 もっともリンレンの場合は今まで「リンもしくはレン」で括っていたものがそれぞれ個別になったので、(カードプールが増えたこともあって)デッキ構築面でいろいろなバリエーションができそうです。個人的にはレンきゅん単独軸はやや微妙な気がしますがリンちゃん単独軸はやればできるような気がするんですよね・・・イベントカードで今回リンちゃんを参照するカードがかなり増えて(今回、なんと専用パンプイベントまであったりする!しかも「アプローチ/両方」!!)いますし(^^;;
 あとは現状シングルで制限されている「ウェディングミク」の代用が今回あるか?ですが、「これがいいかな?」というカードは今回はないような気がしますね。いわゆる「アプ禁」もしくはそれに近いイベントカードが2枚追加されている(「ロミオとシンデレラ」「カンタレラ」)のですが、どちらもコストがかかるもしくは純粋なアプ禁ではない、ということで少し使いにくい印象があると思います。
 総じてミク軸はやや微妙、MEIKO軸もしくはKAITO軸が今回大幅に強化されているような気が個人的にはします。もちろんリンレンも強化されていますし、「和服」デッキも今回割と入れたいキャラとかがあったりするので、デッキ選択肢としてはアリではないでしょうか?

「いろんな意味で」日本でのファンタジー作品の代名詞ですよね

 ここからはニコ動からの曲アップのコーナー。今回はかなり懐かしい作品からこちらを。

 OVA版「ロードス島戦記」のOP曲「Adèsso e Fortuna 〜炎と永遠〜」です。歌っているのはShellyさんです。しっとりとした曲調の雰囲気のあるいい曲だと思います。
 「ロードス島戦記」はあらゆる意味で(それこそいい意味でも悪い意味でも)「日本での」ファンタジージャンルでのフラッグシップ的な作品だと思います。ファンタジー世界での認識がある意味この作品で「固定化」されている(たとえば「エルフ」が作中の「ディードリット」のイメージになっている、とか)のがその背景にあるような気がします。実際海外のファンタジー作品とか見てみるとそれだけではないのですが・・・
 もっとも「ロードス島戦記」という作品自体は名作だと個人的には思いますし、作中の登場人物が「キャラとして非常に存在感がある」というのは間違いないところです。そういう点では多大な影響を残した作品でもあるといえるでしょう。個人的には主役パーティよりも敵役のアシュラムやピロテースのほうが好みです。原作外伝の「黒衣の騎士」もいい作品ですので機会があればぜひ。
 それでは今回はこのあたりで。