【アクエリ】久しぶりにデッキレシピでもあげてみたりする

 みなさまごきげんよう。しるふぃ〜・えるでございます。
 予告通り、今回のエントリでは現行の黎明環境でも十分通用する(・・・と思われるw)デッキレシピをあげてみようか、と思います。実際手前味噌ながら公認大会レベルではかなりの勝率をもっているデッキでもあったりします(^^;;
 なお今回のデッキレシピでは、そのほとんどをアイコンセレクトパック・イレイザーの中から選んでいます(デッキ60枚中46枚が該当します) デッキレシピ上でアイコンセレクトパック・イレイザー以外のカードについてはどのエキスパンションに収録されているかを明記いたします。

アクエリデッキレシピ・黒単速攻マトリエルデッキ

 それではデッキレシピをあげてみたいと思います。また後で簡単なデッキ解説をお送りしていきたいと思います。
 ちなみにデッキタイトルについて。今回は特に何の意味合いもありませんよ(何 単にデッキコンセプトの意味合いとか語感の良さとかで決めているだけです、ハイ。
 あとどうでもいいことですが、自宅から一番近いゲ○ズではまだアイコンセレクトパックが箱ごと残っているんですよね(^^;; 確かWIZ-DOMとイレイザーだったかな? 機会さえあればWIZ-DOMのは買ってみたいかも♪←しる・えるは青と黄のアイコンセレクトパックをまだ買っていないらしいですよ(ぇ
※サンプルデッキ・黒単速攻マトリエル「The Suicide Tears」Ver:1.10
☆キャラクターカード(32枚)

 見習いディアボリスト 2枚(黎明の女神コモン。現行で比較的安定な精神0チャージ)
 エンジェル・ウェイトレス 4枚(精神攻撃持ちのドローキャラ)
 犬娘 2枚(冥烙の門コモン。やはり現行で比較的安定の精神0チャージ)
 カロン 2枚(冥烙の門コモン。耐久2のドローキャラ。割とこのデッキではフリー枠w)
 エンジェルスレイブ 4枚(イレイザーアイコン・耐久2のドローキャラ。ある意味待望のカード)
 エンジェルメイド 4枚(定番のドローキャラ)
 アルケー 4枚(これも定番のシルチャ。▼持ち)
 PSI・エンジェル 4枚(問答無用の強キャラw)
 ポストエンジェル 4枚(▼なしのシルチャ。攻守共にこのデッキでは活躍する)
 トライデルビシュ 2枚(黎明の女神コモン。主にヘルメシエルにブレイクする用)
☆ブレイクカード(22枚)
 アークエンジェル 4枚(0コストでブレイク可能なドロー軽ブレイク)
 デュナメイス 4枚(0コストでブレイク可能なチャージ軽ブレイク)
 スィーツ天使 2枚(金色の閃姫アンコモンバインド持ちチャージ軽ブレイク)
 キュリオテテス 4枚(冥烙の門アンコモンコスト減らせる攻撃5のチャージブレイク)
 奏天使”ヘルメシエル”4枚(現状もっとも「軽い」イレイザー持ちのネームレベル。パートナーシステムではこのカードを指定して0コストでブレイクを)
 雫天使”マトリエル”4枚(このデッキのコンセプトカード。攻めている時には色々と凶悪な効果を発揮)
☆パーマネントカード(4枚)
 ステルスコート 4枚(定番の突破パーマネント。速攻型なので4枚♪)
☆プロジェクトカード(0枚)
☆ファストカード(2枚)
 精鋭天使 2枚(このデッキでは保険的な役割。割とフリー枠かもしれない)
                         以上60枚です。

デッキについての簡単な解説なんぞ

 見ての通り、雫天使「マトリエル」のアビリティを前面に押し出した速攻ビートダウンデッキになっています。今回の「マトリエル」はガード宣言時に自身のパワー分の精神ダメージを与えるのはもちろんですが、ガード宣言したキャラが▼(アグレッシブ持ち)のブレイクしていないキャラクターであった場合、その場で捨て札になってしまいます。
 この為以前の「マトリエル」と比較してもよりアタックを相手プレイヤーに通しやすくなっているのが特徴だといえます(もっとも逆に相手のアタックについてもこれは言えるので、こちらもガードしづらくなってしまうのですけれど(^^;; この点に対するこのデッキでの対抗策については後述します)
 デッキの動かし方も割と単純で、3〜4ターン目までにできるだけキャラを展開して場ワーカードを溜めて、パワー2のキャラを「マトリエル」でブレイクして周りのキャラで攻めましょう。場合によってはブレイクして打点を上げつつ「ステルスコート」も惜しげもなく使っていきます。相討ちも基本的には問題ありません。ただし「マトリエル」は場に残すようにしましょう。
 そうこうすると相手さんの場に▼持ちの勢力キャラがある程度並び、ダメージも割と溜まるはずですから、「マトリエル」にパワーを目いっぱい挿して相手さんにターンを渡します。後は相手さんの勢力キャラがさらにダメージを与えてくれる、という感じです。たいていはここまでくればゲームが終了すると思われます。
 マトリエル」が場にいる状態で「無傷で」ガード宣言できるのはシールド持ちのブレイクキャラか▼を持っていないブレイクしていないキャラクターのみとなります。黎明の女神で新たにシールド持ちの軽ブレイクが各色に出ていますが、2Fかかる故か今のところそれほど採用率が高くないみたいなので、そこにこちらとしては付け入る隙があるわけですね。  

このデッキでの「相手から攻められた場合」の対抗策について

 前述したとおり「マトリエル」がいる状態で普通にガードできるのはシールド持ちの▼を持たないブレイクしていないキャラクターとブレイクキャラになれます。このデッキでは前者に当てはまるのが「ポストエンジェル」になります。こちらの攻勢がしのがれた際に普通にガードできる数少ないキャラですので、頭に入れておくといいと思います(同じシールド持ちでも▼持ちの「アルケー」では「マトリエル」がいる状態ではガードできません)
 後者に当てはまるのはこのデッキではありません(「スイーツ天使」でバインドしつつガードする、という荒業もありますが(^^;; )が「トライデルビシュ」を素体にして「ヘルメシエル」などのネームブレイクをすることで、そのネームキャラは精神ダメージを受け付けなくなります。これは相手が精神攻撃持ちである場合にも有効ですから、かなり役立つと思います。
 もちろんイレイザーアイコンのキャラ全てにシールドとバインド1を付加する「精鋭天使」がこういう場合に有用なのは確かだと思います。このデッキでは2積みなのであくまで「保険」の域をでないのですがwww

まとめにかえて

 以上速攻型マトリエルデッキについていろいろ語ってみました。このデッキはアイコンセレクトパック・イレイザーから大半のカードを採用していますが、最新版の「黎明の女神」にはこのタイプのデッキに採用を検討する価値のあるカードが数多くあります(例えば「スケイルドラグーン」とか「スクランブル」とか) このデッキはまだまだ改善する余地があると思います(・・・・・・というか私自身もまだこのデッキはいろいろ試していたりしますし(^^;; )のでいわゆるひとつの「アーキタイプ」として参考にしてみるのもいいと思います。
 それでは今日はこのあたりで。